イーサリアムが2300ドル回復 大口保有者は含み益に転換、3000ドルも視野

出典
Suehyeon Lee

概要

  • イーサリアムは2300ドル台を回復し、3月29日の安値に比べて約20%%上昇した。
  • 10万ETH以上を保有するクジラウォレットの未実現利益率がプラスに転じ、2630万ETHを積み増した長期投資家の保有量も過去最高に達した。
  • イーサリアムは2140ドルの支持線2400ドルの抵抗線2750〜2850ドルの戻り売り圧力をにらみつつ、最大2900ドル近辺までの上昇余地を巡る分水嶺に入った。

期間別予測トレンドレポート

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写真:J-Alone/Shutterstock
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イーサリアム(ETH)は2300ドル台を回復し、大口保有者の収益圏に再び入った。

コインテレグラフが6月13日に伝えたところによると、イーサリアムは3月29日に付けた安値の1940ドルから約20%上昇し、2300ドル台を付けた。今回の反発は、米国とイランの停戦発表に加え、市場構造の改善が影響したとされる。

オンチェーンデータにも変化が表れている。クリプトクアントの分析によると、10万ETH以上を保有するクジラウォレットの未実現利益率は再びプラスに転じた。この指標は過去にも、損失圏から利益圏に切り替わる局面が上昇相場の出発点となった例があるという。

長期投資家の買い集めも続いている。クリプトクアントによると、継続的にイーサリアムを積み増すアドレスの総保有量は2630万ETHと過去最高を記録した。2026年に入ってから約32%増えた水準で、同じ期間に価格が下落した動きと対照的だ。

テクニカル面でも反発余地を示している。イーサリアムは12時間足でラウンディッドボトムを形成し、2140ドルの支持線を改めて確認する局面に入った。2400ドルの抵抗線を上抜ければ、2900ドル近辺まで上昇余地が開く可能性がある。

もっとも、上値では戻り売り圧力も重荷となる。コインテレグラフによると、平均取得価格が2750〜2850ドルにある約760万ETHがこの価格帯に分布しており、主要な抵抗帯として機能する可能性がある。市場では、短期的に2400ドルを突破できるかが今後の上昇基調の分水嶺になるとみている。

Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
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