概要
- ビットコインが約1カ月ぶりの高値圏となる7万5000ドルに接近し、約5億3000万ドル規模のポジション清算が発生した。
- 清算総額のうち約4億2500万ドルがショートポジションで、デリバティブ市場主導のショートスクイーズ色が強い上昇となった。
- 市場参加者は、今回の反発について、テクニカル上の抵抗帯と主要移動平均線の上抜けの成否が一段高を左右すると分析した。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)が約1カ月ぶりの高値圏まで上昇し、大規模なショートポジションの清算が起きた。
5月14日にコインテレグラフが引用したコイングラスのデータによると、直近24時間の暗号資産市場では約5億3000万ドルのポジションが清算された。このうち約80%にあたる4億2500万ドルはショートポジションだった。清算されたトレーダー数は約17万7000人にのぼった。
ビットコインはこの日、一時7万5000ドルに迫った後、上値抵抗にぶつかり7万4000ドル台で取引された。イーサリアム(ETH)も24時間で約7.5%上昇し、2300ドル台後半まで上げた。
今回の上昇は、デリバティブ市場主導のショートスクイーズの色合いが強い。短期の値戻しを受けて空売りポジションの清算が連鎖し、上昇幅が広がった。
市場では、米国とイランの交渉進展への期待も相場を支えたとみている。BTSEのジェフ・メイ最高執行責任者(COO)は、トレーダーが両国の合意の可能性を高く見ていると説明した。
もっとも、一部では今回の反発を、テクニカル上の抵抗帯に近い局面で起きた短期的な動きと捉える向きもある。市場参加者は、主要な移動平均線を上抜けるかどうかが一段高に向けた重要な分岐点になるとみている。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





