概要
- ビットコインとイーサリアムが世界のリスク資産の反発局面で上昇するなか、レバレッジの過熱を伴わないゴルディロックス局面の健全な上昇需要が続いていると分析した。
- 上位100銘柄のうち50日移動平均線を上回るのは半数にとどまり、中小型アルトコインとミームコインの一部を除けば、市場全体の上昇参加は限定的だとした。
- アナリストは、ビットコインが7万3000〜7万5000ドルの価格帯に定着すれば、8万7000〜9万ドルへの上昇経路が開く可能性があると強調した。
期間別予測トレンドレポート



ビットコインとイーサリアムが世界のリスク資産の持ち直しと歩調を合わせて上昇している。市場では、レバレッジの過熱を伴わずに需要が続く「ゴルディロックス」局面にあるとの分析が出ている。
暗号資産専門メディアのコインデスクは6月14日、「ビットコインとイーサリアムの資金調達率はプラス圏を維持しているが、過熱水準には入っていない」と分析した。健全な上昇需要が続いているという。
ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)は直近24時間で、それぞれ約5%、9%上昇した。米株式相場の反発に原油安が重なり、リスク資産全般に追い風となる地合いが広がった。
もっとも、市場全体で上昇に参加する動きは限られている。一部のアルトコインとミームコインを除けば、中小型コインを中心に明確なトレンドは形成されていない。上位100銘柄のうち、50日移動平均線を上回るのは半数程度にとどまる。
アナリストは、一段高に向けては重要な価格帯への定着が必要だと強調した。FxProのアレックス・クプツィケビッチ主席アナリストは「ビットコインが7万3000〜7万5000ドルの価格帯に定着すれば、8万7000〜9万ドルに向かう上昇経路が開く可能性がある」と述べた。
別の分析では、この価格帯で過度なレバレッジを伴わずに横ばい圏で推移すれば、上昇基調が続く可能性があると指摘した。一方で、相場が急速に上げ幅を失えば、短期的な需給に左右された動きである可能性があるとしている。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.





