テザー、セルフカストディ型ウォレット公開 USDT・ビットコイン対応

出典
Suehyeon Lee

概要

  • テザーが一般利用者向けのセルフカストディ型ウォレット「テザー・ウォレット」を公開した。モバイル向けで、USDTビットコイン(BTC)などに対応する。
  • このウォレットは、別途ネットワーク手数料トークンを保有しなくても送金資産で手数料を支払える。ユーザー名送金機能も備え、ステーブルコインビットコイン決済へのアクセスを高めるとしている。
  • ウォレットにはクラウドへの秘密鍵バックアップ機能があるが、無効化できるかどうかは明確にしていない。セキュリティ面で議論を呼ぶ余地がある。

期間別予測トレンドレポート

Loading IndicatorLoading Indicator
写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

テザーが一般利用者向けのセルフカストディ型ウォレットを公開した。

コインテレグラフが6月14日に伝えた。テザーはモバイル向けウォレット「テザー・ウォレット(Tether.wallet)」を公開した。USDTや金連動トークンのXAUt(XAUT)、ビットコイン(BTC)など、同社発行の資産に対応する。

このウォレットは、ネットワーク手数料向けのトークンを別に保有しなくても使える設計が特徴だ。利用者は送金する資産で手数料を直接支払えるほか、長いウォレットアドレスではなくユーザー名で送金できる。

テザーは、同ウォレットが完全なセルフカストディ型だと説明した。すべての取引は利用者の端末上で直接署名され、秘密鍵とリカバリーフレーズの管理権限は利用者のみにあるとしている。

イーサリアム(ETH)やポリゴン(POL)、アービトラム(ARB)など複数のネットワークに対応する。ビットコインはオンチェーンとライトニングネットワークの両方を利用できる。

一方で、一部機能を巡っては議論の余地もある。ウォレットには秘密鍵をクラウドにバックアップできる機能があるが、この機能を無効化できるかどうかは明らかにしていない。過去には、同様のクラウド型の鍵復旧方式を巡り、セキュリティ面で論争が起きたことがある。

テザーは今回の公開について、ステーブルコインとビットコイン決済へのアクセスを高め、より簡便な利用体験の提供を狙ったとしている。

Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
hot_people_entry_banner in news detail bottom articleshot_people_entry_banner in news detail mobile bottom articles
今読んだ記事はいかがでしたか?




PiCKニュース

ランキングニュース