シャープリンクCEO「イーサリアムで全資産をトークン化、AIエージェントが金融を変える」
概要
- シャロムCEOは、イーサリアム基盤の即時決済とプログラマブル機能が、世界の金融の新たな標準になると語った。
- シャロムCEOは、AIエージェントがポートフォリオを組み替え、遊休資産を貸し出して利回りを最大化する時代が来ると説明した。
- シャロムCEOは、韓国のデジタル資産基本法とウォン建てステーブルコインの導入が、金融革新の分水嶺になると予測した。
期間別予測トレンドレポート



シャープリンクのジョセフ・シャロム最高経営責任者(CEO)は、イーサリアムが既存の金融インフラを大きく変えるとの見方を示した。
シャロムCEOは8月15日、ソウル市江南区のラウムアートセンターでイーサガス主催の「イーサキャピタル・サミット(ETHCapital Summit)」に出席した。700兆ドル規模の伝統金融市場は今なお翌日決済の非効率な仕組みに依存していると指摘。そのうえで、イーサリアム基盤の即時決済とプログラマブル機能が世界の金融の新たな標準になると語った。
今後の金融市場のパラダイムを変える潮流としては、エージェント経済を挙げた。若い世代は従来の対面型金融サービスよりコードやソフトウエアを信頼しており、来年までにすべてのデジタルウォレットがAIエージェント機能を搭載するとの見方を示した。
シャロムCEOは、AIエージェントが利用者に代わって24時間リアルタイムでポートフォリオを組み替え、遊休資産を貸し出して利回りを最大化する時代が来ると説明した。イーサリアムの少額決済標準と信頼できるエージェントの登録標準がそれを支えるとも述べた。さらに、安全性の面で機関投資家の要件を満たす唯一のブロックチェーンがイーサリアムだと強調した。
韓国市場の規制変化にも前向きな見通しを示した。シャロムCEOは、韓国で2025年下半期にデジタル資産基本法が成立し、ウォン建てステーブルコインが導入されれば、金融革新の分水嶺になると語った。AIエージェントがウォン建てステーブルコインとトークン化資産をリアルタイムで運用する環境が整えば、金融サービスの民主化は一段と加速するとの見通しも示した。
また、イーサリアムはビットコインの補完的資産ではなく、独立した商品として位置づけられるべきだと指摘した。今後のエコシステムは、処理能力の改善、プライバシー保護、量子コンピューターの脅威に備えた耐量子性の確保に注力すべきだと付け加えた。
最後に、ブロックチェーン技術の大衆化には、利用者が技術基盤を意識しない水準まで高めたユーザー体験(UX)が不可欠だと訴えた。AIエージェントが複雑な金融取引を処理するようになれば、一般投資家はブロックチェーンを意識せずに迅速で安全な金融サービスの恩恵を受けられるとしたうえで、イーサガスのような性能改善ソリューションがイーサリアムのビジョン実現で中核的な役割を果たすと締めくくった。

Doohyun Hwang
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