概要
- 米CNNは、イランが米国と合意した休戦期間中に地下ミサイル基地の残骸を撤去する動きが捉えられたと報じた。
- 関係者によると、1カ月あまりの交戦後もイランのミサイル発射台の半数近くは無傷の状態にあると米情報当局が評価した。
- サム・レイヤー研究員は、休戦は破壊した敵の軍事力の一部を相手が再建するのを受け入れることを意味すると指摘した。
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イランが米国と合意した休戦期間中に、地下ミサイル基地の入口を塞いでいた残骸を取り除く動きが確認された。
米CNNが7月14日に報じた。休戦合意から3日後の7月10日、衛星画像会社エアバスがイランのホメインとタブリーズのミサイル基地を撮影し、こうした動向が写っていた。米国とイランは7月7日、2週間の休戦で電撃合意していた。
CNNが衛星写真を分析したところ、坑道の入口を塞ぐ残骸の上にフロントローダーがあり、その脇にはダンプトラックが並んでいた。土砂などをすくって運ぶ積載機が、塞がれた坑道から残骸をかき出し、近くで待機するダンプトラックに積み込む様子も捉えられた。
米国とイスラエルは、ミサイル発射台が基地の外に出て発射したり、再装填のため基地に戻ったりするのを阻むため、基地の入口を攻撃してきた。
関係者によると、米情報当局は1カ月あまりの交戦を経ても、イランのミサイル発射台の半数近くが無傷のままだと評価した。このうち かなりの数は、坑道入口への空爆で地下に埋まった可能性があるという。
米ジェームズ・マーティン不拡散研究センター(CNS)のサム・レイヤー研究員はCNNに対し、「休戦とは、莫大な時間と労力、費用を投じて破壊した敵の軍事力の一部を、相手が再建するのを受け入れることを意味する」と語った。イランがミサイル基地の復旧を急ぐのは想定内だったとの見方を示した。
イ・ス 韓経ドットコム記者 2su@hankyung.com

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