概要
- ビットコインは、世界の金融市場でリスク選好が持ち直すなか、7万4000ドル台を維持し、底堅い値動きを続けている。
- 米国のビットコイン現物ETFには1日で4億7100万ドルが流入するなど、機関投資家の資金流入が相場を支える要因になっている。
- 足元のビットコイン価格はETF投資家の平均取得単価に近く、売り圧力よりも支持線として機能する可能性がある。加えて、年内の米連邦準備理事会の利下げ可能性がリスク資産への投資心理改善につながっている。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)は、世界の金融市場でリスク選好が持ち直すなか、7万4000ドル台を維持している。
コインデスクが6月15日に伝えたところによると、ビットコインは7万4000ドル近辺で取引され、底堅い値動きを続けている。米国とイランの緊張緩和への期待が広がり、世界の株式市場も戦争前の水準を回復しつつある。
イーサリアム(ETH)は週間で約4%上昇し、2300ドル台で取引された。上昇率はビットコインを小幅に上回った。一方、ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)、ドージコイン(DOGE)など一部の主要アルトコインは軟調だった。トロン(TRX)は3%上昇し、相対的な強さを示した。
足元のビットコイン価格は、米国の現物上場投資信託(ETF)投資家の平均取得単価に近い水準にある。こうした価格帯は売り圧力よりも下値の支持線として機能する可能性がある。とりわけ6万ドル以下の局面を持ちこたえた投資家は、損益分岐点で売却する動機が大きくないとみられる。
機関投資家の資金流入も相場を支えている。6月6日の米国ビットコイン現物ETFへの流入額は1日で4億7100万ドルと、2月以降で最大を記録した。累計流入額は560億ドルを超えた。
市場では、米連邦準備理事会(Fed)が年内に利下げに動く可能性も織り込みつつある。流動性拡大への期待が高まり、リスク資産全般への投資心理は改善している。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





