概要
- ブロードコムは、メタと2029年までの1ギガワット規模のAIチップ供給契約を結んだと明らかにした。
- この発表を受け、ブロードコム株はナスダックの時間外取引で3.22%%上昇し、392.97ドルを記録した。
- CNBCは、AIチップ需要の増加を背景に、ブロードコムの収益性改善を楽観視する見方が続いていると伝えた。
期間別予測トレンドレポート



米半導体大手ブロードコム(Broadcom)は6月14日、メタ(Meta)と2029年までに1ギガワット(GW)規模の人工知能(AI)チップを供給する契約を結んだと発表した。契約金額は開示していない。
今回の契約は「メタ・トレーニング・アンド・インファレンス・アクセラレーター(MTIA)」を巡る既存契約の延長となる。ブロードコムはMTIAに搭載するカスタムチップをメタに供給する。MTIAはメタのAIデータセンターで使う。
ブロードコムは、新たに設計するMTIA向けチップについて「2ナノメートル(nm)工程を採用する初のAIシリコンになる」と説明した。
メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は「世界の数十億人に必要な膨大なコンピューティング基盤を構築するため、ブロードコムと協力することにした」と述べた。
この発表を受け、ブロードコム株はナスダックの時間外取引で3.22%上昇し、392.97ドルを付けた。年初来の上昇率は6月14日時点で9.54%となった。
同社は6月上旬、グーグル(Google)とアンソロピック(Anthropic)ともそれぞれ次世代のカスタム型テンソル処理装置(TPU)の供給契約を結んだ。グーグルには最長2031年まで、同社のAIラックに使うネットワーク機器や関連部品を供給する。アンソロピックは2027年から、ブロードコムを通じて3.5ギガワット規模のAIコンピューティング能力を利用する。
CNBCは、AIチップ需要の拡大を背景に、ブロードコムの収益性改善を楽観視する見方が続いていると報じた。
イ・ミア記者 mia@hankyung.com

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