ビットコイン、米・イラン衝突で週末の上昇分帳消し 7万4000ドル台まで下落

出典
Suehyeon Lee

概要

  • ビットコインは米国とイランの軍事的緊張の高まりを受け、週末の上昇分を打ち消して7万4000ドル台まで下落した。
  • 米国株の株価指数先物がそろって下落し、北海ブレント先物WTIが急騰するなど、地政学リスクが広がった。
  • 暗号資産の恐怖・強欲指数29となり、「恐怖」圏にとどまっており、投資家心理がなお冷え込んでいることを示した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ビットコイン(BTC)は米国とイランの軍事的緊張の高まりを受け、週末の上昇分を打ち消し、7万4000ドル台まで下落した。

4月20日のコインマーケットキャップによると、ビットコインは前日比1.39%安の7万4478.10ドルで取引された。ビットコインは4月18日にコインベースで一時7万8300ドルまで上昇し、2月初め以降で最高値を付けたが、その後は下落に転じ、4月19日には7万5000〜7万6000ドルの水準に押し戻された。

下落基調が強まったのは、イランがホルムズ海峡の主要な原油輸送路を封鎖する可能性に言及してからだ。4月20日には米軍がイランの貨物船を拿捕したと発表し、緊張は一段と高まった。ビットコインは一時7万4000ドルを下回った。

イランはこの措置を停戦合意違反と位置づけ、報復を予告した。さらに、パキスタンのイスラマバードで予定されていた追加協議にも参加しない意向を示したと伝えられた。両国の間で2週間維持されてきた停戦も今週終了を控えており、不透明感が強まっている。

世界の金融市場にも影響が広がった。米株価指数先物はそろって下落し、S&P500先物は0.8%、ナスダック100先物は0.6%、ダウ工業株30種平均先物は約0.9%それぞれ下げた。

一方、国際原油相場は急騰した。北海ブレント先物は4.5%以上上昇して1バレル95ドルを上回り、米国産標準油種(WTI)も5%上昇して88ドルに迫った。地政学リスクの高まりを映した。

市場心理を示す暗号資産の恐怖・強欲指数は29となり、「恐怖」圏にとどまった。1月末以降で最も高い水準だが、投資家心理がなお冷え込んでいることを示した。

Suehyeon Lee

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shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
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