北朝鮮系ハッカー攻撃でDeFi資金流出、TVL150億ドル超減
JH Kim
概要
- 北朝鮮系ハッカーの攻撃で、分散型金融(DeFi)市場から大規模な資金流出が起きた。
- 2026年1〜4月にはオンチェーン上で約6億ドル相当の暗号資産が盗まれ、DeFiプロトコルのTVLは150億ドル以上減少した。
- 市場では、相次ぐハッキング事件がDeFiの信認と資金流入に影響しており、セキュリティー強化と投資家心理の回復が今後の重要な変数とみられている。
期間別予測トレンドレポート


北朝鮮系ハッカーによる攻撃が相次ぎ、分散型金融(DeFi)市場で大規模な資金流出が起きている。投資家心理の冷え込みも鮮明だ。
暗号資産専門メディアのDLニュースは4月20日、DefiLlamaのデータをもとに、2026年1〜4月にオンチェーン上で約6億ドル相当の暗号資産が盗まれたと報じた。
このうち約2億9400万ドルは、ケルプDAO(Kelp DAO)へのハッキングによるものだった。
ハッキング後、主要DeFiプロトコルの総預かり資産(TVL)は150億ドル以上減少した。なかでもアーベ(Aave)からは約100億ドルが流出し、減少率は約22%に達した。
このほか、モルフォ(Morpho)では約17億ドル、スカイ(SKY)では約6億ドルの資金流出が発生した。
市場では、相次ぐハッキングがDeFiの信認と資金流入に影響していることに関心が集まっている。今後はセキュリティー強化と投資家心理の回復が焦点となる。


JH Kim
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