概要
- ビットコイン採掘企業は1〜3月に約3万2000BTCを売却し、大口の売り手に転じつつある。
- マラソン・デジタル・ホールディングス、ライオット・プラットフォームズ、コア・サイエンティフィック、ビットディアなどが保有ビットコインを大きく減らした。
- ビットコイン価格の下落と採算悪化に加え、AI・HPCインフラ事業への転換に向けた現金確保が売却の背景に挙がっている。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)市場の主要プレーヤーである採掘企業が、暗号資産市場で大口の売り手に回っている。
4月20日にソリッドインテルが公表した集計によると、ビットコイン採掘企業は2026年1〜3月に約3万2000BTCを売却した。四半期ベースでは過去最大級の規模となる。
企業別では、マラソン・デジタル・ホールディングス(Marathon Digital Holdings)が3月の1カ月間に1万5133BTCを売却したという。ライオット・プラットフォームズ(Riot Platforms)は3778BTC、コア・サイエンティフィック(Core Scientific)は1900BTCをそれぞれ売却し、保有するビットコインを大きく減らした。
ビットディア(Bitdeer)は保有していたビットコインを全量売却した後、現在は採掘した分をそのまま売却している。
背景には収益性の悪化がある。足元ではビットコイン価格が下落する一方、ネットワークのハッシュレートは高水準を維持しており、採算が大きく悪化している。
事業構造の転換に向けた資金確保を目的とした売却との見方もある。主要な採掘企業は足元で人工知能(AI)や高性能計算(HPC)インフラ事業への転換を進めており、これに必要な大規模投資の原資を捻出するため、ビットコインを売却しているとの分析だ。

Uk Jin
wook9629@bloomingbit.ioH3LLO, World! I am Uk Jin.





