概要
- コインベースがAIエージェント、決済標準「x402」、サービスマーケットプレイスを基盤とする「Agentic.market」を公開したと伝えた。
- x402プロトコルはステーブルコインを活用してAIエージェントのインターネット上の決済を支援する。商取引領域への拡大に伴い、関連技術への関心も高まっているとした。
- x402プロトコルと財団には、グーグル、マイクロソフト、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)、ポリゴン(POL)、ソラナ(SOL)財団など主要企業が参加の意向を示し、エコシステム拡大を進めていると伝えた。
期間別予測トレンドレポート



コインベースが、人工知能(AI)エージェント向け決済標準「x402」を基盤とするサービスのマーケットプレイスを公開し、エコシステムの拡大に乗り出した。
4月21日にコインテレグラフが伝えたところによると、コインベースはx402プロトコルを活用したマーケットプレイス「Agentic.market」を立ち上げた。AIエージェントが多様なサービスやアプリケーションにアクセスし、決済まで実行できるよう設計した。
コインベースで製品部門を統括するニック・プリンス氏は、ユーザーとAIエージェントがAPIキーなしでも数千のサービスにアクセスできるようにすることが目標だと説明した。あわせて、このプラットフォームはx402対応サービスを探し、比較し、活用するための一種の「ストアフロント」の役割を担うと付け加えた。
プラットフォームには、コインゲッコー(CoinGecko)、グーグルフライト(Google Flights)、ソーシャルメディアのXなど多様なサービスを含む。AIエージェントはこれを基盤に機能を拡張できる。従来はエージェント利用者がサービスを探す際、分散した情報や口コミに頼っており、統合プラットフォームの必要性が指摘されてきた。
x402プロトコルはコインベースが2025年5月に公開した技術だ。ステーブルコインを活用し、AIエージェントがインターネット上で決済を実行できるようにする。AIが商取引の領域へ急速に広がるなか、関連技術への関心も高まっている。
Agentic.marketは、人が直接サービスを探せるウェブインターフェースに加え、AIエージェントが自らサービスを検索し、選択し、統合できるプログラミングレイヤーも備える。別途の介入なしで機能を拡張できるよう設計した。
さらに、プラットフォームはエージェントがサービスを活用する方法をコード化した「スキル」と、決済や収益化に対応するウォレット機能も提供する。
一方、x402プロトコルは4月上旬、グーグル、マイクロソフト、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)などの支援を受けてx402財団を発足させ、エコシステムの拡大を進めている。アメリカン・エキスプレス、マスターカード、ビザ、ストライプ、サークル、ポリゴン(POL)、ソラナ(SOL)財団、カカオペイも参加の意向を示している。
コインベースのブライアン・アームストロング最高経営責任者(CEO)は、近くオンラインで取引を担うAIエージェントの数が人間を上回るとの見方を示した。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





