概要
- コスピ指数は、米国とイランの協議を巡る不透明感のなかでも史上最高の6388.47で引けた。
- ゴールドマン・サックスとJPモルガンはそれぞれ、コスピの8000台、8500までの追加上昇余地を示した。
- 海外投資家と機関投資家がそれぞれ1兆7472億ウォン、7960億ウォンを買い越し、半導体と二次電池関連を中心に指数を押し上げた。
期間別予測トレンドレポート



コスピ指数は4月21日、米国とイランの第2回協議を巡る不透明感をこなし、終値で過去最高を更新した。半導体を中心に企業業績の上振れ期待が投資家心理を支えた。
終値は前日比169.38ポイント(2.72%)高の6388.47だった。終値ベースの従来最高値だった2月26日の6307.27を上回った。
米国とイランを巡る停戦協議への警戒感がくすぶるなかでも、上場企業の利益見通しは底堅いとの分析が相次ぎ、相場を押し上げた。
米投資銀行ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)は4月20日付のリポートで、今後1年以内にコスピが8000台に乗せる可能性があるとの見方を示した。今年のコスピの利益見通しは220%増えるとしたうえで、過去の高値局面では株価収益率(PER)が平均10倍水準だった点を踏まえれば、なお上昇余地があると指摘した。
JPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)はこれを上回る8500を想定した。半導体主導の業績改善で7000台は可能で、半導体の強気相場が続けば8500まで上昇しうると見通した。
相場をけん引したのは海外投資家と機関投資家だった。海外投資家はこの日、有価証券市場で1兆7472億ウォン(約1920億円)を買い越した。機関投資家も7960億ウォン(約875億円)の買い越しだった。個人投資家は2兆3633億ウォン(約2600億円)の売り越しとなった。
コスピの時価総額上位銘柄は大半が上昇した。サムスン電子とSKハイニックス(SK hynix)はそれぞれ2.1%、4.97%高の21万9000ウォン(約2万4000円)、122万4000ウォン(約13万5000円)で終えた。4月23日に決算発表を控えるSKハイニックスは、終値で初めて120万ウォン台に乗せ、上昇基調を維持した。
サムスンSDIはメルセデス・ベンツとの供給契約を材料に19.89%急騰した。同じ二次電池関連のLGエネルギーソリューション(LG Energy Solution)も、市況回復への期待から11.42%上げた。
コスダック指数も8営業日続伸した。終値は前日比0.36%高の1179.03だった。コスダック市場では個人投資家が5868億ウォン(約645億円)を買い越した。海外投資家と機関投資家はそれぞれ3922億ウォン(約431億円)、1237億ウォン(約136億円)の売り越しだった。
ジュソンエンジニアリングは、米国が中国企業への装置輸出を制限した場合に納入増の恩恵を受ける可能性があるとの証券業界の分析を手掛かりに、ストップ高まで買われた。
ウォン相場は上昇した。4月21日のソウル外国為替市場で、対ドルのウォン相場は前日比8.7ウォン高い1ドル=1468.5ウォンで日中取引を終えた。
ノ・ジョンドン 韓経ドットコム(Hankyung.com)記者 dong2@hankyung.com

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