銀が80ドル割れ イラン緊張と原油変動で短期軟化

出典
Minseung Kang

概要

  • 銀(XAG/USD)は1オンス当たり78.85ドルに下落し、80ドルを下回って短期的な調整を示した。
  • テクニカル面では、78ドル台前半が短期の支持線80.60ドル83ドル近辺が抵抗帯として挙げられている。
  • 3月の中国の銀輸入は約836トンと中長期の相場を支える要因とされる一方、小売需要の伸びは鈍化した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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銀価格は80ドルを下回り、短期的な調整局面に入った。中東情勢の緊張と原油市場の変動が市場心理を圧迫したためだ。

4月21日に暗号資産・金融メディアのコインペーパーが伝えたところによると、銀(XAG/USD)は1オンス=78.85ドルで取引され、前日比1.10%下落した。上昇局面で節目となっていた80ドルを再び下回った。

今回の下落は、イランを巡る地政学的緊張の高まりとエネルギー市場の変動拡大のなかで起きた。ホルムズ海峡を巡る不透明感で原油価格が上昇し、商品市場全体の変動性が高まったことが銀相場の重荷となった。

銀は地政学的な不安が強まる局面では需要が集まりやすい資産とされる。一方で、ドルや金利、商品価格の動向にも敏感に反応する。足元では原油高と慎重な市場心理が重なり、上昇余地は限られている。

テクニカル面では、78ドル台前半が短期の支持線として意識されている。ここを下回れば、さらに下落する可能性がある。上値の抵抗帯は80.60ドルと83ドル近辺だ。

一方、中国需要は中長期で相場を支える要因とみられている。3月の中国の銀輸入は約836トンと過去平均を大きく上回った。ただ、足元では小売需要の伸びがやや鈍っている。

Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.
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