米共和党、暗号資産系PACのテキサス上院予備選介入に反発 ラトニック氏に中止要請

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YM Lee

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写真:Shutterstock
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米共和党指導部が、暗号資産業界の資金によるテキサス州の上院予備選への介入を巡り、ハワード・ラトニック商務長官に中止を求めたことが分かった。

アクシオスが4月23日に報じた。共和党の高官らは、フェローシップPAC(Fellowship PAC)がテキサス州司法長官のケン・パクストン氏を支援するため175万ドルを投じる計画を連邦選挙委員会(FEC)に届け出たことを受け、ラトニック氏に電話で介入の停止を要請したという。

フェローシップPACは、ラトニック氏が過去に所属したキャンター・フィッツジェラルド(Cantor Fitzgerald)と関係がある暗号資産系のスーパーPACだ。共和党内では、この動きが予備選の構図に影響を及ぼしかねないとの懸念が強まっていた。ドナルド・トランプ大統領がパクストン氏とジョン・コーニン氏のどちらも明確に支持していないため、外部資金の介入が政治的な負担になるとの判断もあった。

共和党上院選挙委員会(NRSC)も強く批判した。ジョアンナ・ロドリゲス報道官は「予備選で2位の候補を支援するのは、上院を民主党に明け渡すリスクを伴う政治的な失策だ」と指摘した。

ただ、実際に広告が出稿されたわけではない。複数の関係者によると、フェローシップPACはFECに届け出た広告出稿を実行しておらず、関連する政治広告も準備されていない。広告追跡会社アドインパクト(AdImpact)も、今回の選挙サイクルで同PACや協力先のNxumが広告を配信した記録はないと説明した。

ラトニック氏が共和党側の要請に実際に対応したかどうかは確認されていない。

一方、暗号資産業界は米政治で影響力を広げている。2024年の選挙では約1億2000万〜1億3000万ドルが投じられた。主要PACのフェアシェイク(Fairshake)は、2026年の選挙を前に約2億ドルの資金を保有しているとされる。フェローシップPACも2026年の選挙に向けて1億ドルの資金調達を目標に掲げ、これまでに約1100万ドルを確保している。

YM Lee

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