概要
- コスダック指数が1200を突破すると、個人投資家はコスダックETFを大きく売却し、利益確定に動いた。
- 個人投資家はKODEX コスダック150、KODEX コスダック150レバレッジ、コスダックアクティブETFを中心に大規模な純売りを記録した。
- 市場では、短期的なバリュエーション負担と変動性管理需要の拡大は認めつつも、政府のコスダック市場活性化政策や年金基金の組み入れ拡大を背景に、中長期の需給環境は良好だと評価している。
期間別予測トレンドレポート


レバレッジ・アクティブETFに売り

コスダック指数が1200を突破して上昇基調を維持するなか、個人投資家はコスダック上場投資信託(ETF)を大幅に売り越している。指数が短期間で急騰したため、利益確定売りに動いたとみられる。
4月27日にETFチェックがまとめたデータによると、直近1週間に個人投資家の純売却額が大きかったETF上位10本のうち、5本をコスダック市場に投資する商品が占めた。純売却額が最も大きかったのは「KODEX コスダック150」で、この間に2310億ウォン(約254億円)が流出した。コスダック150指数の日次リターンの2倍に連動する「KODEX コスダック150レバレッジ」は2248億ウォン(約247億円)の純売りとなり、2番目に大きかった。
3月に相次いで上場したコスダックのアクティブETFでも売りが続いた。「KoAct コスダックアクティブ」は587億ウォン(約65億円)の純売りで7位、「TIME コスダックアクティブ」は170億ウォン(約19億円)の純売りで9位だった。
市場では、足元の個人売りを短期的な調整と受け止めている。コスダック指数が短期間で急騰し、バリュエーション(業績に対する株価水準)の負担が強まったためだ。成長株の比率が高い市場だけに、変動性を管理する需要も増している。
中長期の需給環境はなお良好との評価が多い。政府のコスダック市場活性化策に合わせ、大手機関投資家である年金基金がコスダック銘柄の組み入れ拡大に動いている。中小型株投資を軸とするベンチャー・成長ファンドの組成も進む。韓国総合株価指数(KOSPI)市場の上昇局面で形成された投資心理が、半導体の素材・部品・装置、再生可能エネルギー、宇宙などコスダックの主力業種に広がっていることも追い風だ。
ヤン・ジユン 韓経ドットコム記者 yang@hankyung.com

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