ヘズボラ「イスラエルとの直接交渉は重大な罪悪」 レバノン政府の協議に反対声明

出典
Korea Economic Daily

概要

  • ヘズボラは、レバノン政府とイスラエルの直接交渉を「重大な罪悪」と規定し、強く反対すると明らかにした。
  • ヘズボラは、直接交渉とその結果に全く関心はなく、国民を守るための防御的な抵抗をやめないと表明した。
  • イスラエルとヘズボラの停戦が発効した後も武力衝突と人的被害が続くなか、レバノン政府は米国の仲介でイスラエルと対面交渉を進めた。

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写真:Shutterstock
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レバノンの親イラン武装組織ヘズボラは、レバノン政府とイスラエルの直接協議を強く批判し、交渉に応じない考えを示した。

AFP通信によると、ヘズボラの指導者ナイム・カセム師は4月27日の声明で、イスラエルとの直接交渉を「重大な罪悪」と位置づけた。

カセム師は「われわれはイスラエルとの直接交渉を断固拒否する」と表明し、現政権に対しては、自らの行為がレバノンの国益にも自分たち自身にも全く資さないと認識すべきだと指摘した。

そのうえでレバノン当局に対し、国家を不安の渦に巻き込む行為を直ちにやめるよう求めた。

さらに「直接交渉とその結果は、われわれにとって存在しないのと同じで、少しも関心がない」と語り、「国民を守るための防御的な抵抗はやめない」と強調した。

ヘズボラは、米国とイスラエルの空爆で戦争が始まると、4月2日にイラン側での参戦を宣言し、イスラエルを攻撃した。

今回の対立は、ヘズボラの参戦後に被害が拡大し、レバノン政府が独自に和平を模索し始めたことで表面化した。

4月18日にはドナルド・トランプ米大統領の主導でイスラエルとヘズボラの停戦が発効した。ただ、現地ではなお武力衝突が続いている。

開戦後のレバノン国内の累計死者は2500人を超えた。

人的被害の急増を受け、レバノン政府は米国の仲介を受け入れ、イスラエルと2回の対面交渉を進めた。

ヘズボラの武装解除を求めるイスラエルと、和平を望むレバノン政府が直接交渉に乗り出したことに、ヘズボラは強く反発している。

パク・サンギョン 韓経ドットコム記者 highseoul@hankyung.com

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