レバノン大統領、ヒズボラを「反逆」と批判 対イスラエル直接交渉巡り対立

出典
Korea Economic Daily

概要

  • ジョセフ・アウン レバノン大統領は、イスラエルとの直接交渉を通じた目標が戦争状態を終わらせることだと明らかにした。
  • レバノン政府とヒズボラの対立は、イスラエルとの直接交渉の是非を巡って表面化していると伝えた。
  • レバノンとイスラエルは停戦で合意し、ドナルド・トランプ米大統領が停戦延長を明らかにしたと伝えた。

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写真:Shutterstock
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ジョセフ・アウン レバノン大統領が、イスラエルとの直接交渉を進める方針を巡るヒズボラの反発に真っ向から反論した。アウン大統領は、レバノンを戦争に引きずり込むヒズボラの行為こそ反逆に当たると批判し、交渉の目的は戦争状態の終結にあると強調した。

AFP通信によると、アウン大統領は4月27日の声明で「私の目標は、1949年の休戦協定と同様に、イスラエルとの戦争状態を終わらせることだ」と表明した。

そのうえで「レバノンを戦争に引きずり込んだ者たちが、いまや我々が交渉を決めたという理由で責任を問うている」と指摘した。「我々がしていることは反逆ではない。反逆とは、外勢の利益を実現するために自国を戦場へ追いやる者たちが犯すものだ」と訴えた。

これに先立ち、ヒズボラのナイム・カセム事務総長は声明を出し、イスラエルとの直接交渉を断固拒否すると表明した。権力者に対しては「レバノンを不安定の悪循環に陥れる重大な罪から手を引け」と求めた。

カセム事務総長は、イスラエルの脅威が強まっても退かない考えも示した。「屈服せず、敗北もしない」と強調した。イスラエルとの交渉を巡り、レバノン政府とヒズボラの対立が表面化する様相だ。

レバノンは3月2日、ヒズボラがイランを支援するためイスラエルにロケット弾を発射したことで戦争に巻き込まれた。その後、イスラエルとレバノンは10日間の停戦で合意した。停戦は4月16日午後5時、米東部時間に発効した。ドナルド・トランプ米大統領は、停戦が3週間延長されたと明らかにした。

ただ、レバノン南部の国境地帯では双方が、相手が停戦に違反して攻撃したと主張している。停戦延長後も現地で衝突が起きる可能性は残る。直接交渉を巡るレバノン国内の論争は当面続く見通しだ。

オ・セソン 韓経ドットコム(Hankyung.com)記者 sesung@hankyung.com

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