概要
- ハット8が人工知能(AI)インフラの拡張に向け、2042年満期の担保付き債券を発行していると伝えられた。
- 今回の債券は最低30億ドル規模で、グーグル親会社アルファベットのクラウド事業と連携する245メガワット規模のデータセンター建設資金の調達を目指す。
- データセンターは、フルイドスタックとの約70億ドル規模の15年の長期賃貸契約と、グーグルの財務保証を基盤に収益を上げる見通しだ。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン採掘企業のハット8(Hut 8)が、人工知能(AI)インフラの拡張に向けて債券発行に乗り出した。
ブルームバーグが4月27日に報じたところによると、同社はグーグル親会社アルファベット(Alphabet)のクラウド事業と連携するデータセンターの建設資金を確保するため、債券を発行している。
発行が検討されているのは2042年満期の担保付き債券で、基準金利に約2.13ポイント上乗せした水準で条件を協議しているもようだ。案件全体では最低30億ドルの資金調達を目指す。
調達資金は、米ルイジアナ州セントフランシスビルに建設予定の245メガワット規模のデータセンターに充てる。この案件はゴールドマン・サックス、JPモルガン、モルガン・スタンレーが主幹事を務めるという。
データセンターは、クラウドコンピューティング企業フルイドスタック(Fluidstack)との約70億ドル規模の15年の長期賃貸契約を基盤に収益を上げる見通しだ。グーグルはこの契約で財務保証の役割を担う。
電力供給はエンタジー(Entergy)の子会社が担う。
ハット8は従来のビットコイン採掘事業から、エネルギー・デジタルインフラ企業へと事業領域を広げている。AI需要の拡大を背景に、データセンター投資を拡大する流れが続いている。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.





