概要
- アーベは、DeFi Unitedがイーサリアム(ETH)ベースのrsETH担保の復旧計画を公表したと明らかにした。
- 今回の計画は、ケルプDAOのブリッジ事故で毀損した担保構造を正常化し、攻撃者関連のポジションを整理することに焦点を当てたと説明した。
- 正常運営の再開まで、複数チェーンにまたがるWETHとrsETHの市場は凍結状態を維持する予定だとした。
期間別予測トレンドレポート



分散型金融(DeFi)業界が、ケルプDAO(Kelp DAO)事案を受けた具体策を打ち出した。
アーベ(Aave)は4月28日、Xで、DeFi融資市場の安定化に向けた共同対応組織「DeFi United」が、イーサリアム(ETH)ベースのリステーキングトークン「rsETH」の担保復旧計画を公表したと明らかにした。
今回の計画は、4月18日に発生したケルプDAOのブリッジ事故で毀損した担保構造の正常化に焦点を当てる。当時はイーサリアム側のアダプターで約11万6500rsETHが異常に発行され、市場に影響を与えた。
復旧計画では、あらかじめ確保していたイーサリアム(ETH)資金を活用し、毀損したロックボックスを再補填する。あわせて、ガバナンスを通じてrsETHのオラクル価格を一時的に調整する。これにより、アーベやコンパウンド(COMP)などで生じた攻撃者関連のポジションを整理する方針だ。
正常運営が再開するまで、複数チェーンにまたがるWETHとrsETHの市場は凍結状態を維持する予定だ。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





