概要
- ニューヨーク株式市場では、ビッグテック決算発表とFOMC定例会合を前に様子見姿勢が強まり、主要3指数はまちまちで引けた。
- 市場では政策金利の据え置き観測が優勢のなか、FF金利先物市場は12月末までの25bp利下げ確率を26.8%%、据え置き確率を68.9%%と織り込んだ。
- 業種別では金融・コミュニケーションサービス・情報技術が堅調だった一方、生活必需品や一部の半導体株、アドビ、ドミノ・ピザは下落した。
期間別予測トレンドレポート



4月27日のニューヨーク株式市場では、主要3指数が高安まちまちで取引を終えた。ビッグテック各社の決算発表と米連邦準備理事会(Fed)の連邦公開市場委員会(FOMC)定例会合を前に、様子見姿勢が鮮明だった。米国とイランの協議は膠着状態が長引いているものの、市場への影響は薄れつつある。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ工業株30種平均は前日比62.92ドル(0.13%)安の4万9167.79ドルで終えた。S&P500種株価指数は8.83ポイント(0.12%)高の7173.91、ナスダック総合株価指数は50.50ポイント(0.20%)高の2万4887.10だった。
アルファベット、マイクロソフト、メタは4月29日の取引終了後に決算を発表する予定だ。翌4月30日の取引終了後にはアマゾンとアップルが決算を公表する。
Fedは4月28〜29日に4月のFOMC定例会合を開く。市場では政策金利の据え置き観測が優勢だ。ただ、ジェローム・パウエル議長が主宰する最後のFOMCとなるため、発言内容に注目が集まりそうだ。
こうした大型イベントを前に、主要指数の値動きは限られた。
業種別では金融、コミュニケーション・サービス、情報技術が上昇し、それ以外はそろって下落した。なかでも生活必需品は1%超下げた。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1%下落した。エヌビディア、TSMC、マイクロン・テクノロジー、インテルは上昇したが、その他の半導体株は調整色が強かった。AMDは3.79%安、半導体設計のArmは8%超下落した。
アドビは、みずほが投資判断を「アウトパフォーム」から「中立」に引き下げたことが響き、2.50%下げた。
ドミノ・ピザは、2026年の米国既存店売上高の成長見通しを引き下げたことが嫌気され、8.84%急落した。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウオッチによると、FF金利先物市場は2026年12月末までに政策金利が25ベーシスポイント引き下げられる確率を26.8%と織り込んだ。据え置き確率は68.9%に上昇した。
シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は前日比0.69ポイント(3.69%)低い18.02だった。
ハン・ギョンウ 韓経ドットコム記者 case@hankyung.com

Korea Economic Daily
hankyung@bloomingbit.ioThe Korea Economic Daily Global is a digital media where latest news on Korean companies, industries, and financial markets.





