ビットコイン反発、最大の原動力はストラテジーの72億ドル買い

出典
Suehyeon Lee

概要

  • マット・ホーガン氏は、最近のビットコイン上昇の最大の原動力が、ストラテジーによる約72億ドル規模の買いだと分析した。
  • ホーガン氏は、STRCの11.5%%利回りと、調達資金の大半がビットコイン購入に使われる仕組みを挙げ、ストラテジーが今後数十億ドルを追加調達する可能性があるとみている。
  • アレックス・ソーン氏は、現在の傾向が続けば2年以内にストラテジーの保有量がサトシの推定保有量に近づく可能性があるとし、ビットコインの価格上昇持続に言及した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Ferrero Lafak/Shutterstock
写真:Ferrero Lafak/Shutterstock

ビットコイン(BTC)の足元の反発で、最大の原動力としてストラテジー(Strategy)の大規模買いが浮上している。

コインテレグラフが4月29日に報じたところによると、ビットワイズ(Bitwise)の最高投資責任者(CIO)マット・ホーガン氏はリポートで、足元のビットコイン高には現物上場投資信託(ETF)への資金流入や長期保有者の買い増しなど複数の要因があるとしたうえで、最大の寄与はストラテジーの買いだと分析した。

ホーガン氏は、ストラテジーが直近8週間で約72億ドル分のビットコインを追加購入したと説明した。これは同じ期間の米国の現物ETFへの純流入額である約38億ドルを上回る規模だという。

ストラテジーは現在、約81万8334BTCを保有する上場企業で最大のビットコイン投資会社。足元1週間のビットコインは7万5000〜7万9000ドルのレンジで推移し、2月の安値に比べ約20%高い水準にある。

こうした買いは、同社が発行した永久優先株「STRC」で調達した資金を原資としている。STRCは固定配当を支払う仕組みで、調達資金の大半はビットコイン購入に充てられる。

ホーガン氏は、低格付け企業の社債利回りでも7%未満にとどまるなか、STRCの11.5%利回りは魅力的な代替手段だと指摘した。そのうえで、ストラテジーは今後さらに数十億ドルを追加調達する可能性があると見通した。

ビットコイン高が続けば、配当の持続可能性も高まる。ホーガン氏は、現在の価格水準でも40年以上にわたって配当支払いが可能だと分析。年20%程度の上昇が続けば、事実上は永久的な支払いも可能になるとの見方を示した。

こうした買いの流れが続けば、ストラテジーの保有量はビットコインの生みの親として知られるサトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)の推定保有量に近づく可能性がある。

ギャラクシーデジタル(Galaxy Digital)のリサーチ責任者アレックス・ソーン氏は、現在の傾向が続けば2年以内にストラテジーの保有量がサトシの保有量に近づく可能性があると分析した。

Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
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