米ビッグテック4社、AI投資拡大 最大1900億ドル、サムスン・SKハイニックスに追い風

出典
Korea Economic Daily

概要

  • 米ビッグテックの AI インフラ投資が拡大し、1〜3月期業績は市場予想を上回ったと伝えた。
  • アルファベット、メタ、MSなどが設備投資規模を大幅に引き上げ、AIインフラ 投資を強化すると明らかにした。
  • ビッグテックの投資拡大は、韓国半導体HBM 需要の増加につながる好材料と伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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アマゾン、アルファベット(グーグル親会社)、マイクロソフト(MS)、メタの米ビッグテック4社の2026年1〜3月期売上高は、そろって前年同期を大きく上回った。人工知能(AI)需要が急拡大し、供給が追いついていないためだ。各社は2026年のAIインフラ投資をさらに増やす方針で、サムスン電子やSKハイニックスなど韓国企業にも追い風となりそうだ。

4月29日に発表した4社の1〜3月期決算では、売上高がいずれも市場予想を上回った。アマゾンは前年同期比17%増の1815億ドル、アルファベットは22%増の1099億ドル、MSは18%増の829億ドル、メタは33%増の563億ドルだった。

データセンターと直結するクラウド事業の成長が業績をけん引した。グーグル・クラウドの売上高は前年同期比63%増の200億2000万ドルとなり、アマゾンのクラウド売上高も28%増の376億ドルだった。MSのクラウド事業売上高も前年を40%上回った。

写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

各社はそろって、供給が需要に追いついていないと訴えた。グーグルのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は、需要を満たせていればクラウド売上高はさらに高かったと述べた。グーグル・クラウドの受注残高は2025年10〜12月期の2400億ドルから、2026年1〜3月期には4600億ドルに膨らんだ。3カ月で2倍近くに増えた計算だ。

MSも同様の状況だ。エイミー・フッド最高財務責任者(CFO)は、顧客需要が利用可能なコンピューティング能力を上回っていると指摘した。

これを受け、各社はAIインフラ向け設備投資を一段と積み増す。アルファベットは2026年の設備投資額について、2025年10〜12月期に示していた1750億〜1850億ドルから、1800億〜1900億ドルへ引き上げると発表した。メタも1150億〜1350億ドルから1250億〜1450億ドルへ見直した。MSは前年比61%増の1900億ドルを投じるとしている。

ビッグテックの投資拡大は、韓国の半導体企業にも好材料となる。エヌビディア(NVIDIA)の画像処理半導体(GPU)や特定用途向け集積回路(ASIC)で構成するAIデータセンターには、韓国製の広帯域メモリー(HBM)が不可欠な部品として使われるためだ。

シリコンバレー=キム・インヨプ特派員 inside@hankyung.com

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