概要
- イランは、ホルムズ海峡を通過する船舶への 通行料徴収 と 新たな法的規則と管理体制 の導入方針を示し、海峡の 統制権 強化を示唆した。
- UAE大統領顧問は、イランによるホルムズ海峡の一方的な 統制 措置は信頼できないとし、航行の自由 を支える核心は 国際社会の共同の意思 と 国際法の条項 にあると指摘した。
- UAEは戦争後、安全保障 上の自衛策として、イスラエル製の 最新鋭レーザー防空システム「アイアンビーム」 の導入や、イラン影響圏の国々への 渡航禁止、OPEC脱退 の表明など、湾岸地域秩序から離れようとする動きを見せている。
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アラブ首長国連邦(UAE)のアンワル・ガルガシュ大統領顧問は5月1日(現地時間)、ホルムズ海峡の統制を強める方針を示したイランを強く批判した。
ガルガシュ氏はX(旧ツイッター)で「近隣諸国に対して背信的な侵略行為を続けてきたイランの一方的な措置は、到底信頼できない」と非難した。
そのうえで、ホルムズ海峡を巡る議論では、航行の自由を保障するうえで最も重要なのは国際社会の共同の意思と国際法の条項だと指摘した。
イランは米国、イスラエルとの戦争を機に、自国に面するホルムズ海峡を通過する船舶から通行料の徴収を始めており、ガルガシュ氏の発言はこれへの不満を示したものだ。
4月30日には、イランの新たな最高指導者モジタバ・ハメネイ師が「イランはホルムズ海峡の管理にあたり、敵対勢力の利用を遮断する新たな法的規則と管理体制を施行する」と表明し、海峡の統制権確保に意欲を示した。
一方、UAEは戦争勃発後、中東の米軍基地を狙ったイランの報復ミサイル攻撃で最も大きな被害を受け、安全保障上の自衛策を相次ぎ打ち出している。
最近では、イスラエル製の最新鋭レーザー防空システム「アイアンビーム」を導入したほか、イラン、レバノン、イラクなどイランの影響圏にある周辺国への自国民の渡航を禁じた。
戦争期間中に周辺国の鈍い対応への不満をあらわにしていたUAEは、足元では石油輸出国機構(OPEC)からの脱退も電撃的に表明した。サウジアラビア主導の湾岸地域秩序から離脱しようとする動きといえる。
コ・ジョンサム 韓経ドットコム記者 jsk@hankyung.com

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