概要
- ニューヨーク証券取引所(NYSE)が、トークン化証券の取引を認めるための規則変更案をSECに提出した。
- トークン化証券は、既存の伝統的な証券と同じCUSIP、ティッカー、権利、投資家向け特典の構造を維持し、同じ注文簿で取引される。
- 清算・決済はDTCシステムを通じたT+1方式で進み、市場では資産トークン化の流れが制度圏の取引インフラに広がる動きと受け止められている。
期間別予測トレンドレポート



ニューヨーク証券取引所(NYSE)は、トークン化証券(tokenized securities)の取引を認めるための規則変更案を米証券取引委員会(SEC)に提出した。
5月3日にウー・ブロックチェーンが伝えた。NYSEは、米預託決済機関DTC(Depository Trust & Clearing Corporation)による3年間のトークン化試験プログラムに合わせ、株式と上場投資信託(ETF)のトークン化版の取引を支援する内容を盛り込んだ規則変更案をSECに提出した。
対象となるトークン化証券は、既存の伝統的な証券と同じCUSIP(国際証券識別番号)、ティッカー、権利、投資家向け特典の構造を維持する必要がある。注文は既存株と同じ注文簿(オーダーブック)で、同一の優先順位基準に基づいて成立する。
清算・決済は従来通りDTCのシステムを通じ、T+1方式で進める。T+1は、取引成立の1営業日後に決済と資金精算を終える仕組みを指す。
市場では今回の措置について、伝統金融市場で進む資産トークン化の流れが制度圏の取引インフラに広がる動きと受け止められている。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





