サーティック、暗号資産保有者狙う暴力犯罪が増加 今年の被害は数億ドル規模も

出典
JH Kim

概要

  • Web3セキュリティー企業のサーティック(CertiK)は、今年の世界のレンチ攻撃(Wrench Attack)が34件となり、前年同期比で約41%%増えたと明らかにした。
  • 現時点の被害規模は約1億100万ドルで、現在の傾向が続けば、2026年通年の被害額数億ドル規模に達する可能性があるとみている。
  • 市場では、暗号資産保有者を狙う犯罪の増加が投資家のセキュリティー意識資産管理のあり方に影響し、セキュリティー強化個人情報保護の重要性が一段と高まりそうだ。

期間別予測トレンドレポート

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暗号資産保有者を狙った物理的な犯罪が増えている。いわゆる「レンチ攻撃(Wrench Attack)」の拡大に警戒が強まっている。

5月8日、暗号資産専門メディアのザ・ブロックによると、Web3セキュリティー企業のサーティック(CertiK)は、今年に入って世界で確認されたレンチ攻撃が34件に達したと明らかにした。

前年同期比では約41%増えた。被害額は足元で約1億100万ドルとなった。

サーティックは、現在の傾向が続けば、2026年通年の被害額は数億ドル規模に達する可能性があるとみている。

報告された攻撃の約82%にあたる28件は欧州で発生した。なかでもフランスで発生頻度が高く、誇示文化や自発的な個人情報の公開が影響していると分析した。

最近は主要な標的本人だけでなく、配偶者や子ども、親など家族を直接狙ったり、圧力をかける手段として利用したりする事例も増えていると指摘した。

市場では、暗号資産保有者を狙う犯罪の増加が、投資家のセキュリティー意識や資産管理のあり方に与える影響に関心が集まっている。今後はセキュリティー強化と個人情報保護の重要性が一段と高まりそうだ。

写真:Shutterstock
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JH Kim

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