概要
- ドナルド・トランプ米大統領は、イランの終戦提案への回答について、全く受け入れられないと表明した。
- 両国は終戦覚書(MOU)の締結に近づいていたが、イランのウラン濃縮停止と、ホルムズ海峡の国際船舶の自由航行保証が中核条件だと伝えられた。
- 現在も両国はホルムズ海峡を巡り、軍事的緊張や海峡封鎖の可能性、米国の海上封鎖圧力の強化などを背景に対峙が続いている。
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ドナルド・トランプ米大統領は、イランが戦争終結に向けた提案に示した回答について、受け入れられないとの認識を示した。両国の交渉を巡る緊張は再び高まっている。
トランプ大統領は5月10日(現地時間)、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「たった今、いわゆるイランの『代表団』からの回答を読んだ」と投稿した。続けて「気に入らない。全く受け入れられない」と強調した。
これに先立ち、米国はイランに戦争終結に向けた提案を伝えていた。米メディアのアクシオスによると、両国は1ページの終戦覚書(MOU)の締結に近づいていた。提案には、イランによる長期間のウラン濃縮停止と、ホルムズ海峡での国際船舶の自由航行の保証が中核条件として盛り込まれていたという。
イランの正式回答は、仲介国のパキスタンを通じて米側に伝わった。イラン国営のIRNA通信は、イランがパキスタン経由で自国の立場を伝えたと報じた。トランプ大統領も5月8日に「書簡を受け取ることになる」と述べており、実際の伝達はその約2日後だったとみられる。
ただ、トランプ大統領は今回の投稿で、交渉を続けるかどうかや停戦維持の方策については具体的に言及しなかった。
足元では、ホルムズ海峡を巡る軍事的緊張が続いている。イランは海峡封鎖の可能性を示唆しており、米国も海上封鎖を巡る圧力を強めている。対立はなお続いている。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





