概要
- 今週のニューヨーク株式市場は、相互関税猶予の期限と延長の可否が主要な変数と伝えられました。
- 主な経済指標のうち、6月の雇用指標とPMI発表が市場変動性の触媒となる見通しと述べられています。
- 労働市場指標が鈍化した場合、Fedの利下げ期待が高まる可能性が伝えられました。

今週のニューヨーク株式市場は、来月9日に終了する米国の相互関税猶予期限が主要な変数になる見通しです。米国独立記念日(7月4日)により休場および早期閉場が実施される中、史上最高値を更新した市場が強気の流れを維持できるかに注目が集まります。
キャロライン・レヴィット ホワイトハウス報道官は26日のブリーフィングで「(相互関税猶予が)おそらく延長される可能性がある」と述べ、関税猶予の示唆をしました。しかし、ドナルド・トランプ 米国大統領の発言によって市場の変動性が高まる懸念も出ています。アンドレア・フェラリオ ゴールドマン・サックス アナリストは「7月の関税期限などが変動性の主要な触媒となるだろう」と分析しました。
主な経済指標としては、来月1日に米国供給管理協会(ISM)の製造業購買担当者指数(PMI)が発表される予定です。PMIは景気見通しを判断する代表的な先行指標です。これとともに3日には雇用指標として6月の非農業雇用および6月の失業率の発表が予定されています。ファクトセットによると、ウォール街のエコノミストたちは6月の非農業部門新規雇用が115,000人になると予想しています。前回発表された139,000人から減少した数値です。物価指標が安定した動きを見せるなか、労働市場指標が鈍化すればFedの利下げ期待が高まる可能性があります。今週の市場は米国独立記念日に合わせて休場し、その前日の3日も通常より3時間早い午後1時ごろに早期閉場します。
Kim Dong-hyun 記者 3code@hankyung.com

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