概要
- トランプ大統領はMusk CEOの新党創設発表に対し「ばかげている」と批判したと伝えた。
- 米国議会予算局(CBO)は「ひとつの大きく美しい法案」実施時、アメリカ国家債務が3兆3,000億ドル増加すると明らかにした。
- スコット・ベセント米財務長官はMusk CEOが政治活動より会社経営に専念することを取締役会が望んでいると伝えた。
ベサント「取締役会が反対するだろう」

ドナルド・トランプ米大統領は6日(現地時間)、最側近だったが袂を分かったElon Musk Tesla最高経営責任者(CEO)の新党設立発表について「ばかげたことだ」と批判した。
トランプ大統領はこの日、ニュージャージー州からホワイトハウスへ戻る前、空港で報道陣と会いこのように語った。トランプ大統領は「第3政党の創設は混乱を増すだけだ」とし、「Muskには面白いことかもしれないが、私はばかげたことだと思う」と強調した。
前回の大統領選当時、トランプ大統領に巨額の選挙資金を支援してきたMuskは大統領選後、彼の最側近となった。政権初期には政府効率部(DOGE)を率い、連邦政府の予算削減を主導した。しかし最近になり、トランプ大統領の政策実現のための中核法案「ひとつの大きく美しい法案」の立法に強く反対し、決別した。この法案によりアメリカの財政赤字が大きく増えるという理由からである。米国議会予算局(CBO)はこの法案が施行されると今後10年で国家債務が3兆3,000億ドル増加すると試算した。
独立記念日の4日、トランプ大統領が議会通過の「ひとつの大きく美しい法案」に署名し、正式に法律化すると、Muskは新党創設に関するオンライン投票を開始した。彼は前日X(旧Twitter)で「今日、“アメリカ党”が皆さんに自由を取り戻すために創設される」と述べ、新党創設を正式に発表した。
トランプ側の牽制も相次いでいる。スコット・ベセント米財務長官はCNNでのインタビューで「Muskの新党創設発表をトランプ政権が懸念しているか」という問いに「彼の会社の取締役会は、彼が戻ってきて会社を運営してほしいと考えている」と答えた。続けて「Muskの昨日の発表を取締役会は好ましく思わなかっただろうし、(取締役会は)彼が政治ではなく経営活動に専念することを促すだろう」と付け加えた。
ニューヨーク=パク・シニョン特派員 nyusos@hankyung.com

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