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ウォール街、8月の米CPIで利下げ幅を見込む[ニューヨーク市場 週間見通し]

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • 今週発表される 8月のCPI·PPI は9月の 利下げ幅 を見極める重要な指標になる見通しだと伝えた。
  • 米国の 雇用の鈍化消費の減速の兆し の中で、市場は年内の 75bpの利下げ の可能性を65.3%として織り込んでいると伝えた。
  • 市場は インフレの強さ労働市場の動向 に応じて9月のFOMCでの政策変更の可能性に注目していると伝えた。

雇用の鈍化、CPI·PPIに注目

9月 FOMD 50bpの利下げ期待が拡大

今週のニューヨーク市場(8~12日)の投資家は、10日に予定されている生産者物価指数(PPI)と11日に公表される消費者物価指数(CPI)により9月の利下げ幅を占うと見られている。

先月5日(現地時間)、ニューヨーク市場の主要3指数は史上最高値で寄り付いたが、その後売り物が出て下落して取引を終えた。米国の8月の非農業部門雇用が大きく落ち込んだことで市場に不安が広がったためだ。

投資家は雇用の冷え込みを念頭に置き、今週発表される2つの物価指標に注目する見通しだ。

今週は8月のCPIとPPIが発表される。雇用の冷え込みで9月の利下げが既定路線視され、『ビッグカット(50.5%ポイントの利下げ)』の可能性も取り沙汰されており、物価指標への関心が高まっている。

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチツールによれば、フェデラル・ファンド金利の先物市場では12月までに政策金利が75bp(1bpは0.01%ポイント)引き下げられる確率は65.3%、100bp引き下げられる確率は7.7%と織り込まれている。インフレの強さによっては100bpの引き下げの可能性は消えることがある。

アメリベット・セキュリティーズのグレゴリ・ラファネロ米国金利担当総括は「インフレが米中央銀行(Fed)の目標を上回っているのは事実だが、市場は今、何よりも労働市場の動向に注目している。数か月後には状況が変わる可能性もあるが、現時点の雰囲気はそうだ」と述べた。

消費の鈍化の兆しも見えている。ニューヨーク連邦準備銀行の最近の報告によれば、第2四半期の90日以上のクレジットカード延滞率は12.27%を記録した。これは過去最高だった2011年第2四半期の13.7%とわずか1.4%ポイントしか差がない数値だ。

金融情報会社ファクトセットによれば、8月のCPIは前年同期比で上昇率が2.9%を記録すると予想されている。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比で0.3%、前年比では3.1%上昇すると見込まれている。

ニューヨーク=パク・シンヨン特派員 nyusos@hankyung.com

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