国債利回りが跳ね上がる…米・日・英の格付けが危うい

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • アメリカ、日本、イギリスなど主要先進国の国家信用格付けへの不安が高まっていると伝えた。
  • 最近国債利回りがアメリカ、日本、イギリス、ドイツなどで高値水準を記録していると伝えた。
  • 国債利回りの急騰が政府の利子負担や格付け引き下げの懸念につながる可能性があるとの指摘が出た。

フランスだけでなく、アメリカ、日本、イギリスなど他の先進国の国家信用格付けに対する不安も高まっている。これらの国もまた国の債務が雪だるま式に膨らみ、財政健全性がますます悪化しているからだ。

国際信用格付け会社ムーディーズは5月に米国の国家信用格付けを最高格付けの 'Aaa' から 'Aa1' へ格下げし、金融市場に衝撃を与えた。ムーディーズは "この10年余りで米連邦政府の財政支出は増加する一方、減税政策が続き、債務は急速に増加してきた" と格下げの背景を説明した。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は2011年8月、フィッチは2023年8月に米国の信用格付けを最高位から1段階引き下げたことがある。ただし、いわゆる 'ビッグ3' 国際格付け会社はすべて米国の信用格付け見通しを '安定的' に維持しているため、当分の間追加の格下げが発生する可能性は低いと見られている。しかし、急騰する米国国債利回りは不安要因として挙げられる。米国の30年物国債利回りは2日に年率4.97%で年5%に迫った。1年前と比べると0.6%ポイント高い。

日本の30年物国債利回りも年3.22%で史上最高水準であり、英国(年5.5%)やドイツ(年3.3%)も高値水準を維持している。これは主要国の財政健全性問題や政治的不安定性などが長期金利を押し上げていると分析される。投資家が国債に対してより高い利回りを要求することで「債券利回り急騰→政府の利子負担増加→格付けの引き下げ」という悪循環が発生するのではないかという懸念が出ている。

チェ・マンス記者 bebop@hankyung.com

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