概要
- コスピ指数が史上最高値を記録したが、ドル換算基準では2021年1月11日より17%低い水準だと伝えた。
- 外国人投資家の立場では、有価証券市場が依然として過大評価圏に入っていないと解釈されると述べた。
- 高為替の影響で追加資金流入の可能性に注目すべきだと伝えた。
2021年1月11日より17%低い
外国人の立場ではまだ過大評価ではない

コスピ指数が史上最高値を更新しているが、米ドル基準で換算すると依然として最高値に比べて17%ほど低いことが分かった。外国人投資家の立場では、有価証券市場が高評価圏に入っていないことを意味すると解釈できるということだ。
コスピ指数のドル換算指数は先月19日の取引終了後に1204.32で集計された。ウォン建てのコスピ指数にウォン・ドル為替(売買基準率)を反映した数値だ。当日の為替レートが高いほど、コスピ指数より相対的に低く換算される。
コスピ指数は19日の取引中に3467.89で過去最高を記録したが、ドル換算指数は2021年1月11日の史上最高値(1444.49)より17%ほど低い。
コスダック指数の差はさらに大きい。コスダック指数のドル換算指数は19日に526.49にとどまった。ベンチャーブームで最高記録をつけた2000年3月10日(2205.55)と比べると4分の1の水準だ。コスダック指数自体も19日に863.11で、2000年3月10日の最高値(2925.20)には大きく及ばない。
指数ラリーにもかかわらずドル換算の価値が大幅に及ばないのは高い為替レートのせいだ。コスピ指数のドル換算指数が最高だった2021年1月のウォン・ドル為替は1100ウォンを下回っていた。外国人投資家の立場では現在のコスピ指数が割安だと考えられるわけだ。高為替局面で輸出企業が反射利益を得るように、株式市場でも追加資金流入を期待できる場面だ。
今年に入ってからドル換算指数の上昇率はコスピ指数より約10%ポイント高かった。コスピ指数が昨年末の2399.49から今月19日の3445.24へ44%上昇する間に、ドル換算指数は787.84から1204.32へ53%急騰した。近年ウォン為替は1ドル当たり1400ウォンに迫っているが、非常戒厳事態で政治的不確実性が高まった昨年末には1470ウォンを超え、外貨危機以降の年末基準での最高値に達したためだ。
パク・ジュヨン記者 grumpy_cat@hankyung.com

Korea Economic Daily
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