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予想に合致した物価指標でそろって反発…テスラ4%急騰 [ニューヨーク株式市場ブリーフィング]

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • 米連邦準備制度理事会が重視する 物価指標 が予想に合致したため押し目買いが流入し、ニューヨーク株式市場の主要3指数がそろって反発したと伝えた。
  • テスラ は4%以上上昇し、時価総額1兆ドル以上の巨大テクノロジー企業の中で目立つ強さを示したと述べた。
  • シカゴ商品取引所基準の 利下げ確率 は前日比やや低下して67%に織り込まれたと伝えた。

ニューヨーク株式市場の主要3指数が4日ぶりに反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)が重視する物価指標が予想に合致したことを受け、押し目買いが流入して相場を支えた。

26日(現地時間) ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ・ジョーンズ30種平均は前日比299.97ポイント(0.65%)高の4万6247.29で取引を終えた。スタンダード&プアーズ(S&P)500指数は38.98ポイント(0.59%)上昇の6643.70、ハイテク株中心のナスダック総合指数は99.37ポイント(0.44%)上昇の2万2484.07でそれぞれ取引を終えた。

個人消費支出(PCE)価格指数の8月分は主要項目がすべて予想に合致した。米商務省によれば、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は8月基準で前月比0.2%、前年同期比では2.9%上昇した。

全項目PCE価格指数は8月に前月比0.3%上昇し、前年比では2.7%上昇した。

コアの数値はいずれも7月の上昇率と同水準を維持したが、全項目の数値は7月より上昇の角度がやや鋭くなった。

しかし市場参加者は無難な結果として受け止め、買い優勢で対応した。そのため主要3指数は4取引日ぶりにそろって反発することに成功した。

米国の消費と所得も無難な物価の流れの中で予想を上回り、強気の流れが続いた。個人消費支出は前月比0.6%、個人所得は0.4%増加した。

米消費者の経済信頼度を反映する消費者信頼感指数は事前値よりやや下落したが、市場に衝撃を与えるほどの差ではなかった。ミシガン大学によれば9月の消費者信頼感指数確報値は55.1で事前値の55.4から0.3ポイント下落した。

トレードステーションのデイビッド・ラッセル グローバル市場戦略責任者は「市場が3日間下落する中、今回の数値は買い手が様子見を脱するのに十分ポジティブだった」と評価した。

業種別では生活必需品を除いてすべて上昇した。不動産と公益、素材、一般消費財は1%以上上昇した。

時価総額1兆ドル以上の巨大テクノロジー企業の中でテスラが4%以上の上昇で目立った。その他の企業は持ち合い圏での推移だった。

米ゲーム会社エレクトロニック・アーツはサウジアラビアのソブリン・ウェルス・ファンドとプライベートエクイティのシルバー・レイクが約500億ドル規模で買収し上場廃止するという報道を受け、14%急騰した。米半導体企業インテルはアップルからの投資を受ける可能性への期待でこの日も4%以上上昇した。

米クラウドインフラ企業オラクルはこの日も2.7%下落した。OpenAIとの大型契約を結んで急騰したオラクルは、資金調達の懸念や一部企業に集中した売上が警戒感を呼び、下落基調となっている。

シカゴ商品取引所(CME)のFedWatchツールによればフェデラルファンド金利先物市場は12月までに基準金利が0.5%ポイント引き下げられる確率を67.0%と織り込んでいる。前日の終盤は73.3%だった。

シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は前日比1.45ポイント(8.66%)下落し15.29を記録した。

コ・ジョンサム ハンギョン・ドットコム記者 jsk@hankyung.com

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