概要
- イスラエル軍がガザ地区の休戦発効に伴い兵力を撤収すると発表したと伝えた。
- 休戦合意によりハマスが生存している人質の解放を13日正午までに完了しなければならないと明らかにした。
- イスラエルはその見返りとしてパレスチナの収容者1700人とハマスの遺体360体が返還されると伝えた。

イスラエル軍は10日正午(韓国時間午後6時)をもってガザ地区で休戦が発効し、兵力を撤収したと発表した。
イスラエル軍はこの日、声明で「正午以降、兵力は休戦合意と人質送還に備えて変更された展開線に沿って兵力配備を開始した」と発表した。
また「南部司令部の兵力が再配置地域に駐屯し、即時の脅威除去活動を続ける」と説明した。休戦後も万が一の事態が発生した場合にはいつでも軍事活動を再開できると警告した形だ。
イスラエルのメディア、ワイネットもこの日「イスラエル軍がガザ地区に築いていた前哨基地と防御陣地を解体した後、撤収を完了した」と報じた。
ただし、イスラエル軍は新たな駐屯地点については詳しい説明を控えている。
これに関連してAFP通信によると、ガザ地区の民間防衛隊の高官は「イスラエル軍がガザ市など複数の地域から撤軍した」と述べ、「イスラエル軍の車両もガザ地区南部のカーンユニスの一部地域から撤収した」と付け加えた。
撤軍中の地域には、最近イスラエル軍が激しい空中・地上作戦を行っていたテル・アルハワやアルシャティ難民キャンプも含まれる。
民間防衛隊の関係者はまた「イスラエル軍が撤収する途中でもガザ地区では銃声が鳴り続け、この日もイスラエルの攻撃でガザ地区の住民が死亡した」と主張した。
またAFPは、イスラエル軍の作戦でガザ地区南部へ避難していた数千人の住民が休戦発効の知らせで北へ戻りつつあると伝えた。
一方、イスラエルがこの日正午をもって休戦発効を宣言したため、ハマスが休戦発効後72時間以内に生存している人質をすべて解放するという合意により、解放の期限は13日正午となった。
ハマスは生存している人質をまず一度に解放し、その後死亡者の遺体は段階的に返還する計画だ。イスラエルはその対価として自国にいるパレスチナ出身の収容者1700人を釈放しなければならない。ハマス側の武装員の遺体360体も返還される。
2023年10月7日のハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃で拉致された人質251人のうち47人がまだガザ地区に拘束されており、そのうち20人だけが生存していると推定される。以前に拉致された人質の死亡者を含めると、合計48人がまだガザ地区にいる。
ハマスが人質の死亡者の一部の所在が不明であるとカタールやエジプトなどの仲介国に説明していた点を考慮すると、遺体の引き渡しには時間がかかる可能性がある。
イ・ボベ Hankyung.com 客員記者 newsinfo@hankyung.com

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