概要
- IMFは2029年に世界の国家債務比率が100%を超え、1948年以降で最高水準になると予測したと伝えた。
- 米国のGDP比の一般政府債務比率は2029年に140.1%、韓国は62.7%に達するとIMFが見込んでいると述べた。
- IMFはグローバルな金利上昇による債務返済コストの増加と金融安定性リスクの拡大を投資家に対する主なリスク要因として提示したと分析した。
IMF、米 140%・韓 63% 見通し

国際通貨基金(IMF)が、2029年の国内総生産(GDP)比での世界の国家債務比率が1948年以降で最高水準になると見通した。
IMFは、米ワシントンDCで開かれるIMF・世界銀行(WB)年次総会を前に15日(現地時間)に発表した『財政点検報告書』で、GDP比の2029年の世界の一般政府債務(D2)比率が100%を超えると見込んだ。英紙ガーディアンは「第二次世界大戦後の再建費用で主要経済が崩壊した1948年以降で最も高い水準だ」と伝えた。D2は国際的に政府間の財政健全性を比較する際に使われる。
IMFは、米国の場合、現状の財政赤字比率が大きく改善されないと見ている。米国のGDP比に対する一般政府の総財政収支比率は2025年 -7.9%、2026年 -8%、2029年 -8.1%、2029年 -7.7%と見込まれた。これにより、米国のGDP比の一般政府債務比率は2025年の125%から2029年の140.1%に上昇するとIMFは予想した。
韓国の場合、GDP比の一般政府債務比率は2025年に53.4%、2026年に56.7%、2027年に58.9%、2028年に60.9%、2029年に62.7%に達すると見込まれた。
IMFは「今回の見通しはパンデミック前の予想よりも高く、増加の速度も急だ」とし、「グローバルな金利上昇により債務返済コストがすでに予算に大きな負担を与えており、資産価格の上昇により金融安定性のリスクも拡大している」と分析した。
イム・ダヨン記者 allopen@hankyung.com

Korea Economic Daily
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