概要
- ドナルド・トランプ大統領が金正恩委員長との面会に100%開かれていると明らかにし、朝鮮半島情勢に変化の可能性を示唆した。
- トランプ大統領は今回のアジア巡遊期間に習近平中国国家主席と台湾問題を議論すると述べ、中国関連の課題に注目すべきだと伝えた。
- 高官は今回の巡遊日程に金委員長との面会は含まれていないが、変更の可能性に言及したと伝えた。

ドナルド・トランプ米大統領が韓国を訪問する期間、金正恩北朝鮮国務委員長に会いたいという意向を24日(現地時間)に明らかにした。
AFP・ロイター通信などによると、トランプ大統領はこの日アジア巡遊に向かう前、ホワイトハウスで記者団から金委員長と会う可能性を尋ねられ「そうしたい。彼(金委員長)は我々がそちらに行くことを知っている」と述べた。
さらに「よく分からないが、我々は(金委員長側に)知らせた。彼も私が行くことを知っている」と重ねて強調した。米政府が発表した日程には金委員長と会うことは含まれていないが、会う意志があることを公に示した。トランプ大統領はまた自身が金委員長との会談に「100%開かれている」とし「私は彼ととても良い関係だ」と強調した。
トランプ大統領は1期目の政権時、2019年6月30日に板門店で金委員長と「サプライズ会談」を行った。当日午前にSNSに「金正恩委員長がこの投稿を見れば手を取り挨拶できるだろう」と投稿したことが公開の契機だったが、米政府は以前からこの会談の準備を進めていたことがその後明らかになった。
ただしトランプ政権の高官はこの日主要メディアへの電話ブリーフィングで、トランプ大統領が金委員長と会う可能性があるかという質問に「大統領はもちろん将来的に金正恩と会いたいという意志を表明したが、今回の巡遊日程には含まれていない」と答えた。この高官は「もちろん変更が生じる可能性はある」と述べ、若干の余地を残した。
トランプ大統領はアジア巡遊中、韓国で会う習近平中国国家主席と台湾問題を議論するだろうと明らかにした。
彼は「台湾問題は習主席との会談で議題の一つになるだろう」と述べた。
慶州で開かれるアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議を機に、トランプ大統領と習主席は来る30日、釜山で習主席と二国間会談を行う予定だ。
またトランプ大統領は反中人物で香港の蘋果日報(2021年閉刊)の元社主で数年間拘束されているジミー・ライは釈放されるべきだと述べた。トランプ大統領は24日夜(アジア時間では25日昼)、専用機エアフォースワンでワシントンDCを出発し、4泊5日でマレーシア、日本、韓国を順に訪問する。
ワシントン=イ・サンウン特派員 selee@hankyung.com

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