「アベノミクスの時と状況が違う」…ベセント、日銀に利上げ圧力

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • スコット・ベセント米国財務長官が日本当局に 基準金利の引き上げ を求めたと伝えた。
  • ベセント長官は今は インフレ に対応すべき時期だと強調し、 円安 を容認してはならないと述べた。
  • 市場では日本銀行が今月の金融政策決定会合でも 金利を据え置く という見方が優勢だと伝えた。

日本との財務相会談で強調

"今はインフレに対応すべき時だ"

写真=Joshua Sukoff/ シャッターストック
写真=Joshua Sukoff/ シャッターストック

スコット・ベセント米国財務長官は円安の現象を指摘し、日本当局に事実上基準金利の引き上げを促した。

29日、日本経済新聞によるとベセント長官は27日、東京で開かれた米・日財務相会談で片山さつき日本財務相に健全な金融政策の確立の必要性を強調した。ベセント長官は「アベノミクスが導入されてから12年が経ち、状況は大きく変わっている」と述べ、「物価を安定させ、過度な為替変動を防ぐために日本の中央銀行である日本銀行の利上げが必要だ」と主張した。

アベノミクスは安倍晋三元日本総理の経済政策で、財政拡大と金融緩和が核心だ。これまで日本銀行の基準金利引き上げを促してきたベセント長官は「今はインフレに対応すべき時期であり、円安を容認してはならない」と強調した。またこの日日本を発つ際にXに投稿した文で彼は「(日本)政府が日本銀行に政策の余地を与える意志を示すことが、インフレ期待を安定させ、過度な為替変動を避ける鍵になるだろう」と述べた。日本経済新聞は「米国の製造業復活を唱えるドナルド・トランプ政権にとって、主要な貿易相手国である日本の通貨の過度な下落は看過できない」と説明した。

日本銀行は今年1月、基準金利を年0.25%から年0.5%に引き上げた後、9月までの5回の金融政策決定会合でいずれも基準金利を据え置いた。市場では今月の会合でも金利が据え置かれるとの見方が優勢だ。

ハン・ギョンジェ記者 hankyung@hankyung.com

publisher img

Korea Economic Daily

hankyung@bloomingbit.ioThe Korea Economic Daily Global is a digital media where latest news on Korean companies, industries, and financial markets.
この記事、どう思いましたか?