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ストラテジーの優先株が額面に到達…"追加資金調達の青信号"

ソース
Son Min

概要

  • ストラテジーの永久優先株 STRC が額面に到達し、最大42億ドルの新たな 資金調達 が可能になったと伝えた。
  • STRCは 年 10.5%% の利回り と月次の 現金配当 を提供し、資金はビットコイン(BTC)買入に活用される予定だと伝えた。
  • セイラー会長は 希薄化を伴わない方式(non-dilutive)でビットコイン保有を拡大する可能性を確保したとの評価だと伝えた。
写真=マイケル・セイラー X
写真=マイケル・セイラー X

ストラテジー(Strategy)の永久優先株 'STRC' が額面に達したことで、マイケル・セイラー(Michael Saylor)会長が推進してきたビットコイン(BTC)買入戦略が新たな段階に入ったという指摘が出ている。

6日(現地時間)CoinDeskによると、STRCの株価はこの日取引中に100.10ドルで史上最高値を記録し、出来高は100万株を突破した。STRCが額面価格(100ドル)水準で取引されたことで、同社はこれを担保とした『公募市場(ATM)』プログラムを再稼働できるようになった。これにより最大42億ドル規模の新規株式発行資金が確保される見込みだ。

STRCはストラテジーが発行した短期高利回りのクレジット商品で、年 10.5% の利回りを提供し、月単位で現金配当を支払う。会社は7月31日に当該商品のためのATMプログラムを設定したが、株価が額面未満で取引されていたため発行が中断されていた。その後、配当率を従来の 9% から引き上げて市場需要を喚起した結果、額面価格を回復することに成功した。

会社の公示によれば現在42億ドル規模の発行余力が残っており、STRCは今後ビットコイン買入の資金を調達する主要手段として活用される見込みだ。

ストラテジーは既にSTRCのほかSTRK、STFR、STRDなど三つの永久優先株と普通株の公募を通じてビットコイン買入を続けてきた。現在同社は約641,000のビットコインを保有しており、企業としては最大規模だ。

今年に入ってストラテジーの普通株(MSTR)は約 15% 下落し、253ドル前後で取引されている。しかし1株当たり純資産価値倍率(mNAV)が1.3水準を維持しており、セイラー会長は希薄化を伴わない(non-dilutive)方式でビットコイン保有量を拡大する余地を確保したとの評価だ。

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Son Min

sonmin@bloomingbit.ioHello I’m Son Min, a journalist at BloomingBit
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