ETHGas、イーサリアムのメインネットで 'リアルタイムブロック' を実装…「取引速度が大幅に向上」

ソース
Bloomingbit Newsroom

概要

  • ETHGasがイーサリアムのメインネットで 'リアルタイムブロック(Realtime Blocks)' 技術を実装したと発表した。
  • 当該技術は平均ブロック処理速度を従来の12秒から0.1秒(100ms)に短縮し、取引遅延を大幅に減らすと評価されている。
  • ETHGasは現在 全ブロックスペース の約3~4%で当該技術を運用しており、今後適用範囲を拡大する計画だと伝えた。

イーサリアムのインフラプロジェクトであるETHGasが、イーサリアムのメインネット上でブロックを0.1秒(100ms)単位に分割できる「リアルタイムブロック(Realtime Blocks)」技術を実装したと19日に発表した。この技術は既存のイーサリアムの平均ブロック処理速度(約12秒)を大幅に短縮し、取引遅延を減らす重要なインフラと評価されている。

ETHGasは、イーサリアムのブロック処理に必要な空間であるブロックスペース(Blockspace)をあらかじめ売買できる市場を運営している。今回の実験では、ブロック購入者が取引到着順にメンプールを再整列して1つのブロックを100ms単位の小さなブロックに分割して処理した。これにより、ユーザーは1つのブロック内でも複数回取引を実行でき、取引の順序もブロック終了時点までそのまま保証される。

もし100ms単位のブロックが正常に提出されない場合、当該バリデータは担保として預けたイーサリアムまたはアイゲンレイヤー基盤のリステーキング資産がスラッシング(処罰)される。ETHGasはリアルタイムブロックの稼働率を99.99%程度と見込んでいる。

ETHGasはリアルタイムブロック技術の拡張に向け、オフチェーン構成の信頼性、複数ノードベースのリーダー選出方式、異常ブロック発生時の対応体制、ブロックスペース不足問題の解決、複数リレー運用なども今後の改善課題として挙げた。

ETHGasは「現在リアルタイムブロックの処理速度は既存のイーサリアムと比べ240倍、ソラナとモナドと比べ8倍、主要なレイヤー2と比べ10~20倍高速な水準」とし、「現在は全ブロックスペースの約3~4%の範囲で運用しており、今後適用範囲を拡大する計画である」と述べた。

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