米国は利下げするか…コスピ、FOMCを前に方向性を探る [週間見通し]

ソース
Uk Jin

概要

  • 今週コスピ指数は米国のFOMCによる金利決定と米国主要企業の決算発表に注目し、3850~4200の範囲で方向性を探ると見込まれると伝えられた。
  • 米国の政策金利の引き下げが現実化すればコスピの投資心理が刺激され得る一方、金利据え置きの場合は短期的な調整が避けられない可能性があると説明した。
  • 米国主要のAIインフラ企業の決算とガイダンス次第でAIセクターの投資心理が大きく変わり、FOMC後の調整時には安値買い戦略が有効だと伝えた。

NH投資証券 "今週のコスピ 3850~4200 見通し"

写真=Shutterstock
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証券街(街)は今週(8~12日)コスピ指数が米国の中央銀行(Fed)の政策金利決定を注視しながら方向性を探ると見ている。

NH投資証券は7日、今週コスピ指数が3850~4200の間で推移するだろうと予想した。同証券のナ・ジョンファン研究員は「米Fedの政策金利発表と米国主要企業の業績発表に注目すべきだ」と述べた。

市場の予想通り米Fedが追加利下げに踏み切れば、4100台に定着したコスピへの投資心理が再び刺激される可能性があるという説明だ。オラクルなど米国の主要AIインフラ企業の業績も指数の下支え要因になり得る。

米国の政策金利を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)の会合は9~10日に開催され(韓国時間では11日未明発表)、米Fedは9月に利下げを再開した後、10月にも利下げを行った。市場は今回のFOMCでも利下げが行われると見ている。

シカゴ商品取引所(CME)の金利先物市場によれば、今回のFOMCで金利が0.25%ポイント引き下げられるとの見方は90%近く織り込まれている。現地では0.25%ポイントの引き下げが事実上既定路線化している雰囲気だ。

ジェローム・パウエル米Fed議長は10月のFOMC後の記者会見で「12月の追加利下げは決まった結論ではない」と述べ、先月中旬までは今月の利下げ期待は大きく後退していた。

しかし最近、ジョン・ウィリアムズ米ニューヨーク連邦準備銀行総裁が「最近の米Fedの(利下げ)行動でやや和らいだが、現時点の金融政策水準は漸進的に引き締め的だと見ている」とし、「近い時期に政策金利を追加調整する余地は残っている」と述べ、再び利下げ期待に火をつけた。

ナ研究員は「市場では利下げ期待が広がる雰囲気だ」とし、「もし米Fedが(シャットダウンによる)データ不足を理由に政策金利を据え置く場合、短期的に株価調整は避けられない可能性があるが、これは利下げ時期が先送りされた性格として解釈するのが適切だ」と語った。

10日にはオラクルとアドビ、11日にはブロードコムまで、米国のAIデータインフラ関連企業の決算が発表される。特にオラクルとブロードコムは最近AI企業の過剰投資リスクやグーグルのテンソル処理装置(TPU)問題の中心にあった企業だ。

オラクルはハイパースケーラー(大規模AIデータセンター運営企業)の中でも社債発行などを通じて今年AIインフラ構築に巨額の資金を投じた代表的な企業だ。否定的なガイダンスが出されればAIセクターの投資心理は急速に冷え込む可能性がある。

イ・ギョンミン ダイシン証券研究員は「両社の決算発表では業績以外にも各社の事業見通しとガイダンス(見通し値)、最近の問題に対するコメントに注目すべきだ」と助言した。

証券街ではFOMC後に国内株式市場が調整を受ける場合、安値買いの戦略を維持すべきだと促した。

イ研究員は「先月の調整でコスピの先行EPSが400ポイントまで増加し、先行PERは10倍水準に低下した」とし「現在のコスピはバリュエーションと株価のいずれも負担のない水準だ」と説明した。

ナ研究員も「来年のコスピ純利益見通しの上方修正の流れが大手半導体銘柄中心の歪みだという解釈もあるが、サムスン電子とSKハイニックスの2銘柄を除いた基準でも業績見通しは上方修正されている」とし「第4四半期にはビッグバス(会計上の大規模損失計上)を考慮して業績見通しが下方修正される傾向はあるが、その区間でも上方修正が続く点は肯定的だ」と述べた。

ノ・ジョンドン ハンギョン.com記者 dong2@hankyung.com

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