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ブロードコム 11%急落でAI関連株ががっくり…ナスダック1.7%↓ [ニューヨーク市場ブリーフィング]
概要
- ブロードコムが AI産業 に慎重な見通しを示したことで、テクノロジー株中心の 投資心理の冷え込み が引き起こされたと伝えた。
- この日ブロードコムが11.43% 急落 し、エヌビディアやAMD、マイクロンなど主要な AI関連株 も同時に下落したと伝えた。
- 投資家は AI産業の収益性 に対する慎重な見方とともに、慎重でためらう雰囲気を示していると伝えた。

ニューヨーク株式市場の主要3指数はそろって下落して取引を終えた。米国の人工知能(AI)半導体企業ブロードコムがAI産業に対して慎重な見通しを示したことで、テクノロジー株中心に投資心理が冷え込んだためとみられる。
12日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ工業株30種平均は前日比245.96ポイント(0.51%)安の48,458.05で取引を終えた。スタンダード&プアーズ(S&P)500指数は73.59ポイント(1.07%)安の6,827.41、テクノロジー株中心のナスダック総合指数は398.69ポイント(1.69%)急落して23,195.17でそれぞれ取引を終えた。
こうした下落の背景には、ブロードコムがAI産業について示した“率直な”見通しがある。ホック・タン最高経営責任者(CEO)は前日の決算発表後の説明会で「四半期の非AI売上見通しは前年同期比で変化がない」としつつも「急速に成長しているAI売上は非AI売上より総マージンが小さい」と述べ、AI産業の収益性に慎重な見方を示した。2026会計年度のAI売上見通しの発表も保留した。
ブロードコムの立場はAI産業への期待を失望に変え、これがAI関連銘柄の投げ売りを誘発した。ブロードコムはこの日11.43%急落し、加えてAIの主導株であるエヌビディアは3.27%下落、AMDは4.81%、マイクロンは6.70%、パランティアは2.12%下落した。オラクルもこの日4.47%下落した。アルファベットとマイクロソフト(MS)、メタは1%台の軟調な終値となった。一方でテスラとアップルはそれぞれ2.70%、0.09%上昇した。
アージェント・キャピタル・マネジメントのジェド・エラーブロック、ポートフォリオ・マネージャーは「今日はバリュー株がグロース株を上回った日だ」とし、「投資家はAIについて完全に悲観的ではないが、慎重で不安げにためらっている雰囲気だ」と述べた。
シカゴ商品取引所(CME)のフェドウォッチツールによれば、フェデラルファンド金利先物市場は来年4月までに政策金利が25ベーシスポイント引き下げられる確率を43.5%、据え置きの確率を39.0%と織り込んでいる。シカゴ・オプション取引所(CBOE)変動性指数(VIX)は前日比0.89ポイント(5.99%)上昇し15.74だった。
ホン・ミンソン ハンギョン.com記者 mshong@hankyung.com

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