概要
- グレースケールが イーサリアム(ETH)ステーキング基盤のETF の報酬分配を公式化したと発表した。
- ETHEの株主は イーサリアムのステーキング報酬 を売却して確保した現金で1株当たり約0.08ドルを受け取ると伝えられた。
- この商品は米国の 現物暗号資産ETPの中で初めてオンチェーンのステーキング収益を現金配当 の形で提供することになったとされた。

米国最大のデジタル資産運用会社グレースケールがイーサリアム(ETH)ステーキングを基盤とする上場投資信託(ETF)の報酬分配を公式化した。
6日(現地時間)コインテレグラフによると、グレースケールはプレスリリースで「グレースケール・イーサリアム・トラストETF(ETHE)のステーキング報酬分配を確定した」と発表した。
これによりETHEの株主は1株当たり約0.08ドルを受け取り、基準日は29日の取引終了時点の保有分、支払日は翌日の火曜日が予定されている。該当配当はイーサリアムのステーキング報酬を売却して確保した現金で行われる。米国上場の現物暗号資産上場投資商品(ETP)の中で、オンチェーンのステーキング活動から発生した収益を現金配当の形で支払うのは今回が初めてだ。
グレースケールは昨年10月6日から機関カストディアンおよび外部検証者(バリデータ)提供事業者を通じてイーサリアム商品に対するステーキングを開始した。これによりETHEとグレースケール・イーサリアム・ミニ・トラストETF(ETH)は、米国上場の現物暗号資産ETPの中で初めてイーサリアムのステーキング収益に間接的にエクスポージャーを持つ商品となった。ただし投資家にはイーサリアムではなくドル現金の形で収益が分配される。
今回の構造が可能な背景にはグレースケール商品の法的枠組みがある。該当ETFは米国ETFの基本法である「1940年投資会社法(Investment Company Act of 1940)」の適用対象ではない構造で運用されているため、ステーキングが許容されている。ただしこれにより一般的な米国ETFとは異なる規制・投資家保護体制が適用される。一方、2013年設立のグレースケールは現在約310億ドル規模のデジタル資産を運用している。




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