概要
- テザーがロシアで資産トークン化プラットフォームハドロン(Hadron)の商標を登録したと伝えた。
- 登録商標にはブロックチェーン基盤の金融サービス、暗号資産の取引および交換、暗号資産決済処理などが含まれると明らかにした。
- 市場では、今回の措置をテザーの資産トークン化、とりわけ実物資産(RWA)トークン化戦略を新興市場へ拡大する動きだと解釈されていると伝えた。

ステーブルコイン発行会社のテザーが、資産トークン化プラットフォーム「ハドロン」に関する商標をロシアで登録したことが分かった。
11日(現地時間)、ウーブロックチェーンが引用したロシア国営通信社RIAの報道によると、テザーは2025年10月にロシアでハドロンの商標登録を申請し、当該商標は2026年1月に承認された。商標の保護期間は2035年10月まで。
登録された商標の範囲には、ブロックチェーン基盤の金融サービス、暗号資産(仮想通貨)の取引および交換、暗号資産決済処理、関連助言サービスなどが含まれる。これは、ハドロンが単なるトークン発行ツールにとどまらず、金融インフラ全般をカバーするプラットフォームとして活用され得ることを示唆する。
市場では、今回の商標登録をテザーの資産トークン化戦略をグローバルに拡大する動きの一環と受け止めている。特に実物資産(RWA)のトークン化への関心が高まるなか、テザーが主要新興市場の一つであるロシアでも関連事業の基盤を事前に構築しようとする布石だとの見方が出ている。





