【分析】「暗号資産急落、流動性の崩壊とレバレッジ清算が要因」

出典
Suehyeon Lee

概要

  • コベイシレターは、最近の暗号資産急落の核心要因は、流動性不足と連鎖的清算に起因する典型的な流動性問題だと述べた。
  • 直近12時間で約13億ドル規模の清算の波と、過度なレバレッジによる「エアポケット」現象が、ビットコインの7万9000ドル割れを引き起こしたと伝えた。
  • コベイシレターは、これは構造的なファンダメンタルズ崩壊ではなく、流動性とポジション構造に起因する調整局面であり、感情と価格の極端な乖離が大きくなるほど、それを活用する機会も大きくなると付け加えたと伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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写真=コベイシレター
写真=コベイシレター

暗号資産(仮想通貨)市場の急落をめぐって、地政学リスクから米連邦準備制度(Fed、FRB)までさまざまな見方が出ているが、実際の原因ははるかに単純だとする分析が提示された。

1日(現地時間)、市場分析プラットフォームのコベイシレター(KobeissiLetter)はXで「今回の下落はマクロ要因ではなく、典型的な流動性問題だ」とし、ビットコインが7万9000ドルを割り込んだ核心要因として「連鎖的な清算(liquidation)」を挙げた。

コベイシレターによると、直近12時間で3回にわたる明確な清算の波が発生し、累計清算額は約13億ドルに達した。流動性が十分でない市場環境で過度なレバレッジが積み上がり、その結果、価格帯ごとに買いの空白が生じる、いわゆる「エアポケット(air pocket)」現象が現れたという。

加えて、投資家心理の急激な偏りもボラティリティを押し上げた。極端な強気と弱気の心理が素早く転換することで、価格変動の振れ幅が一段と誇張されたとの分析だ。コベイシレターは「群集心理が一方向に傾いた状態でレバレッジポジションが崩れると、価格の動きは本源的価値と無関係に拡大する」と指摘した。

ただし、これは構造的なファンダメンタルズの崩壊というより、流動性とポジション構造に起因する調整局面だとする見方も併せて示された。コベイシレターは「感情と価格の極端な乖離が大きいほど、それを活用する機会も大きくなる」とし、ボラティリティ拡大局面そのものに注目する必要があると付け加えた。

Suehyeon Lee

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shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
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