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【NY株式市場ブリーフィング】AI技術株への押し目買いでそろって上昇…ダウは再び過去最高値

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • ニューヨーク株式市場の主要3指数はそろって上昇し、ダウ平均が取引時間中・終値ともに過去最高値を更新したと伝えた。
  • MSエヌビディアオラクルなどのAI技術株押し目買いが入り、時価総額の回復とラリーが続いたとした。
  • ソフトウェア業種指数が2取引日連続で上昇し、ジェフリーズインフラソフトウェアのオーバーウエート判断を維持すると伝えた。
Photo=Tada Images/Shutterstock
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ニューヨーク株式市場の主要3指数はそろって上昇して取引を終えた。人工知能(AI)関連の技術株に押し目買いが入ったことで、ダウ工業株30種平均は過去最高値を更新した。

9日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ平均は前日比20.20ポイント(0.04%)高の5万135.87で終了した。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は32.52ポイント(0.47%)上昇して6964.82、ハイテク株中心のナスダック総合指数は207.46ポイント(0.90%)高の2万3238.67でそれぞれ引けた。

ダウ平均はこの日、取引時間中と終値のいずれでも過去最高値を更新した。先週ダウを押し上げていた伝統的な工業株は総じて一服ムードだった。米製造業の象徴であるキャタピラーは2.19%上昇したが、ウォルマートやJPモルガン・チェース、ビザ、プロクター・アンド・ギャンブル、コカ・コーラ、アムジェン、ウォルト・ディズニーなどの優良株は1〜2%台の調整となった。

一方、先週時価総額が3兆米ドルを下回っていたMSは3%超上昇し、ダウ平均とナスダック指数の双方をけん引した。押し目買いに支えられ、MSは時価総額3兆米ドル台を回復した。

エヌビディアも2.4%上昇し、時価総額は4兆6000億米ドル台を再び上回った。半導体株が依然として堅調な需要を確認したことで、フィラデルフィア半導体指数は1.42%上昇した。先週最終取引日に5.7%急騰したが、息切れせず上昇基調を続けた。

オラクルは9.6%急騰した。先週のオラクルは、昨年9月の高値から60%も急落した水準まで押し下げられていた。巨額の負債でAIインフラを構築する事業モデルに投資家の疑念が強まっていたが、売られ過ぎとの見方が押し目買いを促したとみられる。

技術株への押し目買いが2日連続で続くなか、時価総額1兆米ドル超の巨大テック企業も、アップルとアマゾンを除いてすべて上昇した。

伝統的なテクノロジー企業が持ち直している点も目立つ。AIテーマではなくブルーチップを探す流れのなか、12カ月先予想株価収益率(PER)ベースでIBMはMSより高いバリュエーションで取引されていることが示された。IBMはかつて「デッドマネー」と評されることもあったが、量子コンピューティング分野で期待を集めている。

CFRAリサーチのサム・ストーバル氏は「投資家は大きな反発があったにもかかわらず、この反発が持続するのかを引き続き自問している」とし、「過去5年間、テック株の12カ月先予想PERは市場平均に対し17%のプレミアムだったが、現在は8%までディスカウントしている。これならかなり良い数値だ」と評価した。

AIが事業領域を侵食するとの懸念で急落していたソフトウェア業種も、久々に2取引日連続で上昇した。ダウ・ジョーンズ米国ソフトウェア業種指数は3.3%上昇した。この指数は今月まで4カ月連続で下落し、高値から約30%下げた状態にある。これを受け、押し目買いが一部流入したとみられる。

ジェフリーズは同日付のリポートで「現在のソフトウェア業種に対する投資家心理は、ドットコム・バブルや世界金融危機時の底値水準まで到達した。しかしAI転換期でもデータとワークフローを押さえた既存ソフトウェア企業が最終的な勝者となる可能性が高い」とし、「アプリケーションソフトウェアはオーバーウエート解除だが、インフラソフトウェアはオーバーウエートを維持する」と述べた。

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチ・ツールによると、フェデラルファンド金利先物市場は来月の金利据え置き確率を82.3%と織り込んだ。

シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は前日比0.40ポイント(2.25%)低下し、17.36を示した。

コ・ジョンサム ハンギョンドットコム記者 jsk@hankyung.com

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