概要
- ビットコインの新規投資家による資金流入がマイナスに転じ、売り圧力が新規資本によって吸収されていないと述べた。
- 30日ベースの累積資金フローは-26億ドル水準で、価格下落局面でも新規投資家流入や過去の上昇局面の流入急増パターンが見られないと指摘した。
- 新規資金流入が回復しなければ、上方向の動きは構造的反発ではなく調整局面の反発にとどまる可能性が高く、流動性縮小と参加者減少を伴う弱気相場初期の特徴を示していると述べた。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)で、新規投資家による資金流入が足元で「マイナス」に転じたことが示された。
ITテック(IT Tech)のCryptoQuant寄稿者は10日(現地時間)、CryptoQuantを通じて「ビットコイン市場で新規投資家の資金流入がマイナスに転換した」とし、「現在の売り圧力は新規資本によって吸収されていない」と述べた。
ITテックは最近の資金流入動向にも言及した。同氏は「30日ベースの累積資金フローは-26億ドル水準だ」とし、「価格下落局面でも新規投資家の流入が見られない」と指摘した。さらに「過去の上昇局面で観測された流入急増のパターンも確認されていない」と付け加えた。
同氏は「弱気相場の入り口では、価格下落が資金流出を招くケースが多い」と分析した。そのうえで「現在の動きは過去最高値(ATH)更新後の転換局面に似ている」とし、「『限界買い手(marginal buyer)』が市場を離れ、価格は純流入の増加ではなく内部資金の循環で動いている」と述べた。
ITテックは「新規資金の流入が回復しなければ、上方向の動きは構造的な反発ではなく調整局面での反発にとどまる可能性が高い」と見通した。同氏は「現在の市場は、流動性の縮小と参加者の減少が同時に進む弱気相場の初期局面に典型的な特徴を示している」と述べた。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





