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イランが「先に停戦、後で核協議」提案 トランプ氏は一蹴

出典
Korea Economic Daily

概要

  • イランがホルムズ海峡の開放と停戦合意を先行させ、その後に核問題の協議を進める案を米国に提示したと伝えられた。
  • イランは停戦合意後、米国の対イラン制裁緩和を条件に核開発計画を制限し、ウラン濃縮の権利承認を求めたとした。
  • ドナルド・トランプ大統領はイランの最新交渉案について満足できないとして拒否し、米国は一括妥結を選好しているため合意はなお難しい状況だ。

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ロイターがイランの最新交渉案を報道

トランプ氏「満足できない」と拒否

写真:Shutterstock
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イランが、ホルムズ海峡の通航再開と停戦合意を先行させたうえで核問題の協議に入る案を米国に提案したが、ドナルド・トランプ米大統領が拒否したことが分かった。

ロイターは5月2日、匿名のイラン高官1人の話として報じた。交渉案は、イスラエルと米国がイランを再び攻撃しない保証とあわせて戦争を終結させる内容で、イランはホルムズ海峡を開放し、米国は海上封鎖を解除するという。

この高官は、停戦合意後に米国の対イラン制裁の緩和を条件として、核開発計画を制限する協議を進める案だと説明した。イランは、ウラン濃縮を停止する場合でも、平和目的の濃縮の権利は認めるよう米国に求めたとしている。

高官はまた、核協議を後回しにする今回の提案について、米国とイランの停戦合意を早めるための重要な変化だとロイターに明らかにした。

ただ、トランプ大統領は前日、この最新の交渉案について具体的な理由には触れないまま、「満足できない。私が受け入れられない要求が含まれている」と述べ、拒否する意向を示した。米国は段階的な協議より、核・ミサイル計画を含む一括妥結を選好しており、なお合意点を見いだすのは難しい状況だ。

これに先立ち、米ニュースサイトのアクシオスは4月27日、イランがホルムズ海峡を先に開放して停戦を宣言した後、核協議を続ける案をパキスタン経由で米国に伝えたと報じていた。ただ、この報道後、キャロライン・レビット米ホワイトハウス報道官は記者会見で「イランに関する大統領のレッドラインは極めて明確だ」と述べ、けん制した。

パク・スリム 韓経ドットコム記者 paksr365@hankyung.com

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