【分析】「イーサリアム、資金調達率がマイナスに転じる…デリバティブ市場でショート優勢」

出典
Suehyeon Lee

概要

  • イーサリアムの無期限先物の資金調達率がマイナス圏にとどまり、ショートポジションが優勢だとした。
  • 直近のバイナンス基準のイーサリアム資金調達率は約-0.0069を記録し、価格は2,000ドルを下回る約1,900ドル近辺で取引されていると伝えた。
  • アラブ・チェーンは、現在ショートポジションが優勢でも、過度なショートポジションが積み上がればショートカバー・ラリーの可能性があると診断したと伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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Photo=CryptoQuant
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イーサリアム(ETH)の無期限先物市場では、資金調達率がマイナス圏にとどまり、デリバティブ市場でショートポジションが優勢となる動きがみられている。

8日(現地時間)、CryptoQuantの寄稿者であるアラブ・チェーン(Arab Chain)によると、直近のバイナンス基準のイーサリアム無期限先物の資金調達率は約-0.0069を記録した。同時点のイーサリアム価格は約1,900ドル近辺で取引され、2,000ドルを下回る水準に押し下げられている。

資金調達率は、無期限先物市場において現物とデリバティブ価格の乖離を調整するために用いられる指標だ。資金調達率がプラスの場合、ロング保有者がショート保有者に費用を支払い、買い需要が強いことを意味する。反対にマイナスの場合は、ショート保有者が費用を負担し、下落に賭ける動きが増えていることを示す。

実際、今月初めの資金調達率は約0.002とプラス圏にあり、市場の楽観ムードを反映していた。しかしその後、資金調達率は急速に低下してマイナスに転じ、これはイーサリアム価格が2,000ドルを割り込んだ動きと重なって現れた。

アラブ・チェーンは「現在はショートが優勢だが、過度なショートが積み上がれば、価格反発局面で大規模なショートの清算が発生し、ショートカバー・ラリーが起きる可能性もある」との見方を示した。

Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
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