概要
- リップルが豪州の決済企業BCペイメンツ・オーストラリアの買収を通じて、豪州金融サービス・ライセンス(AFSL)の取得を進めていると報じられた。
- リップルのAPAC統括は、機関投資家のデジタル資産への関心が高まっており、今回の投資とライセンス取得が決済事業拡大に重要だと述べた。
- リップルは米国・シンガポール・UAE・英国でライセンスを取得し、XRPとステーブルコインRLUSDの活用拡大に向けた買収を進めていると伝えた。
期間別予測トレンドレポート



暗号資産(仮想通貨)企業のリップルが、豪州の金融ライセンスを取得するため、現地の決済企業の買収を進めている。
10日(現地時間)、コインテレグラフは、リップルが豪州の決済企業BCペイメンツ・オーストラリア(BC Payments Australia)を買収し、同社が保有する豪州金融サービス・ライセンス(AFSL)を取得する計画だと報じた。今回の買収取引は4月1日に完了する見通しだ。
AFSLは、豪州で金融サービスを提供するために必要な中核ライセンスで、今後は一部の暗号資産企業にも適用される予定だ。
フィオナ・マレー(Fiona Murray)リップルのアジア太平洋(APAC)統括は、「デジタル資産に対する機関投資家の関心が十分に高まっており、今回の投資を進める価値があると判断した」とし、「ライセンスの取得は当初からの計画だった」と述べた。
マレーはまた、「豪州はリップルにとって中核市場だ」として、AFSLを取得すれば決済事業の拡大に役立つと強調した。さらに「ライセンスを取得すれば、顧客のオンボーディングと規制遵守、資金調達、外国為替、流動性管理、最終決済まで、取引の全プロセスを管理できる」と説明した。
リップルは直近1年間、グローバルでのライセンス取得戦略を強化している。米国では全国信託銀行認可に関する条件付き承認を受け、シンガポール、アラブ首長国連邦(UAE)、英国でも決済関連のライセンスを取得した。
これと併せてリップルは、暗号資産XRPとステーブルコインRLUSDの活用拡大に向けた買収も進めている。最近では、ノンバンクのプライム・ブローカレッジ企業ヒドゥンロード(Hidden Road)や企業財務プラットフォームGTreasuryなどを買収し、機関金融インフラの拡充に乗り出した。

YM Lee
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