概要
- オープンAIの成長懸念が強まり、ニューヨーク株式市場の主要3指数がそろって下落した。
- オープンAIでは新規ユーザー数と売上高の不振に加え、巨額のAI投資費用やAIデータセンター費用の負担への懸念が広がった。
- UAEのOPEC離脱観測にもかかわらず国際原油相場は上昇し、エヌビディア、ブロードコム、AMDなどAI関連株はそろって下落した。
期間別予測トレンドレポート


アラブ首長国連邦(UAE)の石油輸出国機構(OPEC)離脱観測にも
ブレント原油は2.8%高、WTIも3.7%上昇

対話型AI「ChatGPT」を開発するオープンAIの成長に警戒感が広がり、4月28日のニューヨーク株式市場では主要3指数がそろって下落した。
4月28日のニューヨーク証券取引所(NYSE)で、ダウ工業株30種平均は前日比25.86ドル(0.05%)安の4万9141.93で終えた。
S&P500種株価指数は35.11ポイント(0.49%)安の7138.80、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は223.30ポイント(0.90%)安の2万4663.80で引けた。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、オープンAIは新規ユーザー数と売上高の目標を達成できておらず、巨額のAI投資費用を負担し続けられるかを巡って社内で懸念が強まっている。
サラ・フライヤー最高財務責任者(CFO)は最近、社内幹部に対し、売上高の伸びが速まらなければ今後のAIデータセンター費用を支払えなくなる恐れがあるとの懸念を示したとされる。
UAEのOPEC離脱観測が伝わるなかでも、国際原油相場は上昇した。米国とイランの終戦協議が行き詰まり、原油供給への不安が強まったためだ。
4月28日の6月物の北海ブレント先物の終値は1バレル111.26ドルと前日比2.8%上昇した。6月物の米国産標準油種(WTI)先物の終値も1バレル99.93ドルと3.7%上げた。
オープンAIの成長懸念を受け、AI半導体の主力株であるエヌビディア(NVIDIA)は1.59%下落した。ブロードコム(Broadcom)4.39%安、オラクル(Oracle)4.05%安、マイクロン・テクノロジー(Micron Technology)3.86%安、AMD 3.41%安と、AI関連株もそろって下げた。
今週はマグニフィセント・セブン(M7)に属する企業が相次いで決算を発表する。アルファベット、マイクロソフト、アマゾン、メタは4月29日、アップルは翌4月30日に決算を公表する。
イ・ス 韓経ドットコム記者 2su@hankyung.com

Korea Economic Daily
hankyung@bloomingbit.ioThe Korea Economic Daily Global is a digital media where latest news on Korean companies, industries, and financial markets.





